こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

病牀6尺というわけではないが

2020年09月22日 | ガーデニング・菜園・花・緑
タオルケット1枚では寒かったので、薄手の布団をかぶって寝たらちょうどよかった。目が覚めたら腰痛はすっかり良くなっている、と期待していたが、全くダメ。
連休最終日。こんなに休んでいいのだろうかと思うが、腰を痛めては仕方ない。明日は迅速診断があるので、それこそ這ってでも(仕事をしに)病院に行かなくてはならないので、今日は一日静養。なり手が少なく、人手不足の日本の病理医、”代わりができる人”はいるが、”代わってくれる人”はいない。彼らは病理医がいなくても相当な確度で手術を成功させるだろうが、”え?コロ健がギックリ腰でいない?”と、オペ室で残念そうな顔をさせてしまうのは私の本意では無い。

卒塔婆ができるからと、今日予定していた義父のお墓へのお参りは妻と娘に託して留守番。家事の手伝いもできず、役ただずとはまさにこのことと思っていたが、幸い国勢調査の入力があり、スマホで入力した。それにしても、これほどの厖大な個人情報、セキュリティは大丈夫かと心配になった。何かで漏れたら、数万、数十万の単位となってしまう。

立っていると楽なので、ベランダをウロウロしながら、趣向を変えて葉っぱの写真を撮ってみた。1枚目はウンベラータ。妻がよく通る道にある花屋の店先にセールで置いてあったもの。最初はおかしな樹形だったが、近頃は立派になってきた。梅雨明けからベランダに出していたら、どんどんいい葉っぱが育っている。2枚目はフランスゴムの木。新職場の医局のデスクの横に置いていたら、葉っぱから冷や汗のような樹液が出るわ、カイガラムシはつくわで、もうだめになってしまうかと、家に持ち帰ってベランダでたくさん水浴びさせてやっていたら、あっという間に元気になって新芽も出てきた。今朝はひこばえも出ているのを見つけ、嬉しい。もうあそこには連れて行かないから安心してくれ。
次は、スズカケノキ。ヒポクラテスの木ともいわれるもので、父の別荘に植わっていたものだが、もう行けなくなるからと手放すことになった時にわが家に移植した。ぐんぐん大きく育っていて、落葉するものがある一方で、新芽もでるという、なんとも元気な木。どこまで育つだろう。
ハイビスカスの葉っぱというのは縁のギザギザが鋸の刃のようだ。時々変異を起こして丸い葉となったりもするようだが、明らかな丸葉はなさそう。日本の夏の気候はぴったりのようだ。花は10月末まで楽しめる。
立っている方が腰には楽なので、ちょっと歩きまわっていたものの、だんだん疲れてきたので、エントリーは座って書くことにした。空も曇ってきたので、エントリーを書くのを切り上げ、部屋に入った。病牀六尺というわけではないが、家からは一歩も外に出ることはなかった。
家の中は少し歩けた

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