こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

脱稿が見えてきて考えること

2023年01月26日 | 日々思うこと、考えること
今朝の鎌倉、昨日よりは1度高くて氷点下3度。
とはいえ、お日様が顔を出しているのでよしとしよう。
近畿地方の交通の混乱はまだ続いている様で、気の毒なことだ。
混乱に巻き込まれたすべての方にお見舞いを申し上げる。
職員の方たちが一生懸命頑張っているであろう姿を思い浮かべると、目頭が熱くなる。
くれぐれも安全に職務を遂行していただきたい。
こんな姿を思い浮かべると労働というものが尊いものだとつくづく思う。
人間は一人で生きることはできない弱い存在であって、力を合わせてここまでやってきた。
やらなくてはならないことを各人が分担して行うのが仕事というものなのだろう。

ところで1月いっぱい締め切りの原稿もやっと脱稿が見えてきた。
参考文献の合わせをすませ、追加の顕微鏡写真も撮り終えた。
できたら明日には出版社に出してしまいたいところだ。

締め切りというものは不思議なもので、これがあるとないとでは仕事にかける力が全く違う。
締め切りなんてものがなければ、心穏やかに仕事を進めることができるのだが、これがなければ仕事は永遠に片付かない。
誰かにやってもらったらいいのに、それはそれでプライドが許さないから嫌だと思うのも不思議な感覚だ。

いつまで経っても終わらせることができないという事態が発生することを考えると仕事そのものがあまり好きではないということにもなるが、人間社会の維持のためには各自が仕事をしなくてはならない。
仕事がなければ困るし、あっても困る。

せっかく、あと一息というところで、こうやって余計なことを考えるのも、本質的には仕事から逃げたいと思っているからだろうか。
今日のエントリーはこのぐらいにして切り上げ、あと一息頑張ろう。
頭の中がクリアになる

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