こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

情報発信には相手(読み手)と興味と情熱とが必要

2024年05月01日 | 電脳化社会
5月は唐突な感じで始まった。

唐突というのは、連休の間の3日のさらに中日で、区切りとしてはなんだかはっきりしないうちにカレンダーをめくったら5月だったので感じたことだ。
それでも、1、2月、3、4月ときて今日から5、6月となると初夏の訪れを実感として受け止められる。

今朝、ノートを開いたら昨日のエントリーが下書きのままなのに気づいた。
円安に対し、日銀が5兆円の介入を行った(らしい)というニュースがすでに流れていているところで、おとといの財務官の動きについて書いたところで、陳腐なものになっている。
せっかく4月30日(の朝)に書いたエントリーなので、今日の日付にするのはいたたまれず、昨晩の23時過ぎの日付でアップしておいた。
大谷翔平の成績を書くのが2、3日遅れてもそれは記録としての意味があるが、社会経済のことは同時進行でないと読む人の興味を惹くことはできない。

昨日、病院幹部に病理診断科のことをプレゼンした。
その時に情報発信をしてほしいという話があった。
幹部の一人が私が病院のX(まだTwitterの頃)が始まった頃に、大量のツイートを提供をしていたことを覚えていて、その話が出た。
このところツイートネタが湧いてこないので、困っているが、これはどうしたことなのだろう。

このブログは、内容はさておき自分でも感心するほど続いている。
その原動力は読者、すなわち相手の存在だろう。
ときどきコメントを下さる方はもちろん、たまに”読んでますよ”と言ってくれる知り合い、そして、あれこれのボタンをポチしてくれる方、そんなことすらしないが読んでくれる方に届く様に書いているのは、共感を得たいからだろうと思う。

そして、興味と続けるという情熱が必要だ。
しばらく前に、私のブログをけちょんけちょんに貶した人とはこちらから縁を切らせてもらったが、そりゃそうだ、そんな人のことを思って、興味のないこと、めげながらでも書くなどということは馬鹿馬鹿しい。

では、病院のXのツイートをどうやって書いたらいいのだろうということになる。
どうしたら読んでもらえる文章が書けるのか。
そんなものがわかれば誰も苦労はしない。

それでも、私がいつも感じるのは、”誰に向けて、何を書くか”を明確にしないと文章は出てこない。
私の勤務先は専門病院なので患者さんは都内に限らず少なくとも関東一円からやってくる。
これは医師もそうで、医局会で新入医局員の自己紹介があったとき、”やっとこの病院に辿り着くことができました”などとありがたいことを言っている人もいた。
そうすると、患者さん、患者さんの家族に向けて、と同時に優秀な若手医師のリクルートも行うことができるような文章を書かなくてはならないわけで、さらには、興味を持ってもらえる自分の情熱のある文章を考えなくてはならない。
言うは易しだが、文章をむから生み出すと言うのはなかなか難しい。
バズる必要はない

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