アンに水をやろうとベランダのホースにつながっている水道栓をひねったら、すぐに止まってしまった。
夜のうちに凍ってしまった様だ。
明日は冬至。
関東地方は晴天続きであまり気にならないが、お日様の角度は確実に下がっている。
元記者だったブロ友さんもそのことについて触れておられ(
”読売のドン”ナベツネ死す天寿98歳(こちら噂の情報局)、速報・ナベツネ死す❗(天涯孤独男のつぶやき!))たし、天声人語でも氏が朝日新聞に敵愾心を持っていたことを書いていた。
新聞全盛期にマスコミ界に君臨し、ある意味言いたい放題だったように見える。
父が読売新聞のことがあまり好きではなく、母も団の売り込み方が嫌だと言っており、ほとんど読んだことがなかったので、紙面についてはあまりよく知らなかったが、妻の実家が読売を取っており、『人生案内』は行くたび読んでいた。
巨人もあまり好きではなかったし、報知より日刊だったから、氏の考え方はよく知らないままだった。
絶大な影響力を持っていたといっても私程度の認識の人は少なくないだろうし、もっと知らない人もたくさんいるに違いない。
色々言いたい放題だったとはよく言われるが、欧米ではこういう立場であれこれ言う人は少なくない。
日本では、そのような人は必ず(一方的に)猛烈に叩かれてしまうので、多くの人は控えめにしか発言しない。
氏のほかには石原慎太郎氏も歯に衣着せぬ発言をしていたが、インターネットの時代だったら、どのようなことを言っていただろうかと興味をそそられる。
そのインターネットにによって、新聞がこのような窮地に陥ってしまうことなどは予想していなかっただろうが。
ブンヤなんていうのも今や死語