こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

わたしゃあ、まったく、素人だ・・・

2011年07月23日 | 病理のこと、医療のこと、仕事のこと

夏の研究会シーズンも今日ので一息。
8月に病理セミナーでのチューターが1件、9月以降はまた活発化するが、一応1か月くらいはのんびりできる(わけないかな)。
それにしても、涼しくて、気持ちがいい。
台風6号が太平洋上に停滞して、換気扇のように北風を巻き込んでくれている。
まさしく”空飛ぶ換気扇?”


さて、朝一番から一日いるつもりで気合を入れて臨んだ今日の研究会。
今年から幹事に任命され、挨拶代わりに演題を出して…まではよかったのだが、自転車操業のようになってしまって苦しい状態になったのだが、なんとか発表を終えてホッとする間もなく、ほかのそうそうたる先生方の話を聞くにつれ…

私が知らないことばかり…
とくに、ワークショップで発表している先生方の内容の素晴らしいこと。
「私は全く素人だった」
自分の発表の稚拙さばかりが気になる。
質問をしても抽象的、というよりは無茶苦茶なつかみどころのない質問しかできない。

一体さ、なにが発表?なにがチューター?なにが幹事?
えらそうに。
どれもこれも、私には分不相応。
下を見るのは簡単、そして上は無限にある。

自分の勉強不足を恥じつつ、家路につく。
今日は、いつも以上に打ちのめされた。


いったい、どれだけ勉強すればいいのだろう。
などといっているようではだめなんだよね。

力尽きるまで頑張らないといけない…
それには気力、体力そして残された時間、どれも私にはあまりない。

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