今日もよく降っているが、午後には止むそう。
なんとか心と秋の空とは、こういうのをいうのだろうか。
中学だかの時、英語でキャスティングボート(casting vote)という言葉を習ったことがあった。
その時は、字義どうり覚えたが、実感としてどんな意味かわからないままだったが、今回の総選挙での自民党敗北の結果、その意味がやっとわかった。
自民、立民が拮抗することとなって、国民民主の玉木代表がキャステイングボートを握っている。
今後政界再編となるのかどうか興味深いが、簡単に嘘をついたり、約束を破ったり、宗旨変えしたりすると痛い目に遭うというのは各党、各政治家はよくわかっているだろうから慎重に動かざるを得まい。
それにしても、”国民民主党の玉木代表がキーマン”、というよりは、”キャスティングボートを握る玉木代表率いる国民民主党”と言った方がなんとなく格調が高い気がする。
せめてNHKにはそんな表現を使ってほしいと、遠い中学時代のことを思い出しながら考えた。
議長は我々国民か