久しぶりに寒い朝。
明日は小寒なのだから、こうでないと調子が出ないが、能登半島の方々のことを思うと、今年の冬は少しでも暖かくあってほしい。
地震のせいにしてはならないが、ちょっとぼんやりしているとあっという間に時間が過ぎる。
何もしないでいたら、小寒どころかあっという間に大寒、立春となってしまう。
まず考えなくてはいけないのは今年の抱負。
人生の残り時間なんてまだまだあると思っていたが、同期の友人の訃報を聞くと、自分だって一体いつ死ぬか、死なないまでも体調を崩して伏せってしまうかなどわかったものではないと実感する。
だからこそ、毎日を充実したものとして生きなくてはもったいない。
それなのに、相変わらず無駄なことばかりしながら生きている。
太宰治ではないが、恥の多い生涯を送って来たわりには、われながらいけしゃあしゃあと生きているのはなんなのだろう。
学生時代、もっと勉強したらよかったのに、とか、タバコなんか吸わなければよかったのに、とか、バスケットボールをしていた頃1本でも多くのシュートを打っておけばよかったのに、とか、研究に際してはもっと論文を読んでおけばよかったのに、とか、病理診断の勉強をもっとしておけばよかったのに、とか後悔ばかりしているが、かといって、今それを取り返そうともしていない。
後輩や他人にも、もっと頑張れ、ああしろこうしろとせっつくのに、いざ自分がそうされたら嫌に決まっている。
やればやっただけの結果が出ることはわかっているのだから、頑張ったらいいのに、なかなか頑張れない。
ダメだダメだと思いながらも、自分に対しては極めて甘い。
人間いくら歳を重ねても自分に対して甘くて怠惰だ。
そんな自分に対して、プレッシャーをかけるのが”抱負”なるものなのだ。
そんな今年の抱負は何にしよう。
・人の生き方(=考え方)を受け入れ、人と争わない。
・丁寧な生活を心がける。
・努力すべきことは努力する。
・そして、なによりもこういうことを呑気に考えていられる今の自分の状況に感謝する。
今、ここにこう書いてみてもすぐに忘れてしまうから、紙に書き出して机の前にでも貼っておこう。
自分に対して厳しくも優しく
応援よろしく
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煙草ねえ…
先生の大先輩にあたると思われる病理医先生が、「世の中から煙草が無くなれば癌の半分は無くなる」っておっしゃった。
その時、半分も無くなるのかと思うのか、なんだ半分しか無くならないと思うのか。皆はどっちなんだろ?って思ったことありました。
よく医者に、煙草を吸わないのになんで肺癌になるんだとくってかかるような患者いるけど、酒と煙草さえ呑まなければ不老不死ってことないですよね。
気楽にまいりましょうぞ(^^)/
ちなみに今の私は酒も煙草も嗜みませんが、調子ものすごく悪いっす。
不可逆一直線だわ。
良い一日でありますように(^^)/
ちょっとバタバタしており、
まだ今年の抱負を考えていませんが、
私の場合、3つも実行することが出来なさそうなので、
毎年1つか多くても2つにしてます。
今年の抱負を目につく所に貼ることを
私もやってみます!
煙草は怖いですね。
完全に止めてから20年近くになりますが、いまでも時々喫いたくなります。
煙草でこれでは、麻薬なんて一度手を出したら完全に抜け出すことはできないのではないかと思うほどで、この年になるまでそういう誘惑がなかったことに感謝します。そういった類の人が知人友人にいなかったのは幸運でした。
すぐに忘れる、って書くことをすぐに忘れるとはさすがにあきれてものが言えません。
大丈夫です、今、書きましたので、目の前に貼りました。
今年もよろしくお願いします!