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「こういうのが芥川賞を取るのかな?」と思っていたが、やっぱり取った。
今年の受賞作、「むらさきのスカートの女」。
「2019年6月の読書記録」でも触れたが、サイン本ということに加え面白いキャッチに興味を持って買ってみた。表紙も異様だったし。そして、芥川賞受賞の報を聞いて、まあ妥当なのかなと納得した(公益財団法人日本文学振興会)。そして、偶然ながらサイン本を入手していたことはもちろん嬉しかった。いわゆる有名作家のサイン本というのを持つのは初めてのことだ。
サイン本ということのみならず、下に載せたとおり帯も変えられた。そういう意味でも大切にしよう。
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朝刊に、今村氏の寄稿が載っていた。読んでみたら、題材は身近な経験を元にしていたようだ。コンビニにしても、お笑いにしても、芥川賞の世界観が身近なことをテーマにしていて、なんとなく小さい気がするが、そこが小説家としての原点、スタートだからいいのだろう。今村氏は寡作とのことだけど、プロとしてまた、いい作品を書いて欲しい。
個人的には、この作品が映画化された時にむらさきのスカートの女を誰が演ずるかにも興味がある。
私もがんばる!
かなしいです。30人以上の人が
亡くなる。
ひどい事件だなあと思う。
私の父が、亡くなった。
肺炎だった。
死亡。亡くなる
若い人が、亡くなるのは。
なおさら、悲しいです。
殺人、交通事故、なくなってほしいです。
限りある時間、精いっぱい
いきていきたい!
つらいこと、いやなことも
あるけれど、
私は、精いっぱいいきていきたいです
悲しくても、生き残った人間は神様からいただいた命を全うすべく、生きていくしかありません。
お互い、頑張っていきましょう。