こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

これが春の陽気の力であっても

2023年02月21日 | 日々思うこと、考えること
今朝の私のBreaking newsは電車の運休だった。
たいていは通勤中に刻々と運休情報が入ってくるのだが、今日は早々にテレビで知らされた。
人身事故といっても、どのようなものであるのかチラッと知りたくもなるが、知ったところで止まった電車が動き出すわけでもなく、私が知らなくてはいけないのは運休区間といつまで止まっているかということにすぎない。
それ以上のことは好奇心の範囲であって、詳細を知ろうとするのは品のないことのような気がする。
だが、好奇心の範囲というのは人それぞれで、個々人の意見はそれぞれ違う。
それが政治の話などになるともう全く噛み合わないこともある。

小沢一郎という政治家のファンだった時期がある。
政党の壊し屋だなんだと言われたような、強面のところはあんまり好きではなかったが、スケールの大きい夢のある話が好きで、雑誌のインタビュー記事などがあれば読んでいた(と、せいぜいその程度なのだが)。
その小沢一郎の主宰していた政治塾が活動休止となるそうだ。
私にしてもTwitterへの投稿は最近ではほとんど読まなくなっていた。
かつての勢いも夕日のもの、寂しい思いがする。

政治に詳しい知り合いが、人間というのはどこかで全力を出さないといけないときがあり、小沢氏はそのタイミングを見誤ったと言っていた。
たしかに政治家などは、そういうタイミングを見極める力が大切だろう。
例えば、故安倍首相は難病をおして再度総理大臣になった時がその時だったと私は思っている。
今の政治家を見回すとそういう人は少ない。
維新の松井、吉村両氏はそのタイミングを掴みかけたものの、残念ながら選挙で敗れた。
今は復活に向けての雌伏の時だろうか。

私も今ちょっと頑張っていることがある。
選挙に出るとか、大金を投じて何かするとかいうような大それたことではないほんの些細なことなのだが、これは後進の育成のためにしなくてはならないことと確信を持っていることだ。
私はこれまで後悔の多い人生を送ってきたが、これをしなくてはまた一つ増える。
意見を取りまとめるのは難しいだろうが、とにかくやってみたい。

このところの陽気がこんな気にさせているのかもしれないがそれでもいい。
やり直しがきく年はとっくに過ぎているが、やらなくてはならないことがある時はやらなくてはいけないのだ。
何を守るというのか

ブログランキング・にほんブログ村へ

応援よろしくお願いします

 PVアクセスランキング にほんブログ村


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。