こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

私のロック名盤ベスト10

2017年06月11日 | あの頃のこと…思い出話

6月9日がロックの日いうことで、gooブログでこのようなお題がでた。お題にはあまり応募していないけど、私も若い頃は御多分に洩れずロックにハマったクチなので、久しぶりに参加することにした。

あれが一番これが二番というのは無理なので、10枚あげることにする。どれも若き日にカセットテープが擦り切れるほど聴いたアルバムだ。少し時代考証を少し加えてあげてみる。 アーティスト一組につき一枚挙げてみた。それぞれのアルバムについて、ちょっと調べてみたら、ユーチューブで曲まで聴くことができてうれしかった。

まあ、私の青春の10枚です。

ローリングストーンズ

ホット・ロックス1964-1971
 The Rolling Stones  1972年
USMジャパン

ストーンズは、1963年生まれの私が物心つく前から、おっさんたちの集まりだった。だから、中学生で初めて聴いた時はもちろん、大人の集まりで、アイドルではなかった。特に、大人っぽかったのはキースとチャーリーで、ミックはただの不良っぽい兄貴だったように思う。中3ぐらいで初めてサティスファクションを聞いた時の衝撃はもうなんだかよくわからなかった。よくわからなかったけど、あっという間にファンになって、随分いろんなアルバムを買って聴き込んだ。この後に挙げるアルバムそうだけど、あの頃は、アルバム1枚が完成品として存在していた。もちろんジャケットもアルバムの一部をなす重要な作品だった。そういう意味では、『レットイットブリード』も、『イッツ・オンリー・ロックン・ロール』もいいのだけど、どっちみち『サティスファクション』はリアルタイムでは聞いていなかったので、ズルしてベスト盤を選ぶことにした。私にとっては、ストーンズから1枚だけ選ぶというのは土台無理な話だ。

ビートルズ

サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド
 The Beatles 1967年

Universal Music

ビートルズもリアルタイムで聴いていたわけではない。初めて聴いたビートルズはHey Jude。そもそもロックとの出会いがこの曲で、ラストの方のシャウトで衝撃を受けたのが、私とロックンロールとの出会いだった。ビートルズから1曲選ぶとなると難しいけれど、アルバムだったらこれしかない。曲、構成そしてジャケット全ての点で完璧だ。曲だけで選ぶのなら、レットイットビーかもしれないし、アビーロードもやっぱり名盤なのだろうけど、一枚となれば、これでしょう。

イーグルス

Hotel California
 Eagles  1976年
Rhino/Elektra

まあ、なんというか、何もいうことはありませんね。この曲が出た頃は、毎晩ラジオから流れていたな。かけているDJも聴くたびに涙流していたような気がする。中1でラジカセ買ってもらって、エアチェックして、テープを何度も聞いて。You tube で聴き直しても、やっぱりかっこいい。ホテルカリフォルニアだけ聞いていたけど、さすがに聞き飽きてNew kid in town以下の曲を聞いたら、これも良くて、お気に入りのアルバムになりました。

クイーン

華麗なるレース
Queen 1976年
USMジャパン
 
 

 

 

 ボヘミアンラプソディーの入っている、『オペラ座の夜』とどちらにしようか迷ったけど、TEO TORRIATTEの入っているこちらをクイーン一押しとしました。初めて聴いた時にはまさか歌詞の一部が日本語だなんて思いもよらず、空耳かと思ったのだが、そうではなかった。余計に感動してしまった。アルバムとしての完成度は、神がかっていますね。芸術です。

エイジア

時へのロマン
 Asia 1982年
Geffen*

この記事を書いて初めて知ったのだけど、こんな邦題がついていたのか、知らなかった。このアルバムが出たのは私が浪人していた年。なんで、そんなこと覚えているかというと、思いっきり振られたから。相手の子も浪人生で、真面目な子だった(受験生なんだから当たり前か)。何度かデートしたけど、勉強が大事だからと言われてフラれた。可愛らしい子だったな。

ということで、Heat of the momment の、じゃっ、じゃっ、じゃっ、じゃっ、じゃじゃー、がどこかから聞こえてくると、内心あの時のことが思い出されてしまうのだが、妻と一緒の時は、ちょっとどぎまぎしてしまう。もちろん、妻は私のそんな思い出など知らない。

キッス

地獄の軍団
 KISS 1976年
USMジャパン

私は、エースが一番好きだったので、4人がそれぞれのアルバムを出した時もエースのをまず買った。キッスが好きになったのは、もちろんハードラックウーマン Hard luck womanからで、このアルバムに入っているベスといい、ピーターのファンになっても良さそうなのだけど。結局、大人になって、コンサートに行ったら、やっぱりポールのかっこよさが一番いい。だから、ラブガンもいいのだけど、キッスはデトロイトロックシティーだよな。

スーパートランプ

BREAKFAST IN AMERICA
 Supertramp 1979年
A&M

10枚を選ぼうと思って、あれこれ思い出していたら、Breakfast in Americaがすぐに出てきた。何度聴いてもいい曲だよな。声もいいし。ジャンボで海を渡ってアメリカに行ってどうするんだろう?なんて、そこしかわからないのだけど、歌詞を理解しようともせず聞いていた。The Logical Songもいいメロディーですね。

そういえば、トランプを超える、なんて名前なんだなどと思ったら、トランプ大統領の名前はDonald Trumpだった。

ピンクフロイド

Dark Side of the Moon
Pink Floyd  1970年
Pink Floyd Records

このアルバムに出会ったのはもう高校生になってから。プログレッシブロックなんて、難しい言葉の意味、あの頃わかっていたのかな。イエスも、活動していましたね。このアルバムの邦題は『狂気』。確か、このアルバムは輸入盤を買ったので、邦題にしても歌詞にしても知らずに聞いていた。

これも、完成度の高いアルバムだったなー。いつから、一発一曲当てたらいい、みたいになっちゃったんだろう。やっぱりCDが普及するようになってからだろうか。

レッドツェッペリン

レッド・ツェッペリンIV
 LED ZEPPELIN 1971年
ワーナーミュージック・ジャパン

レッド・ツェッぺリンを知ってから、バンドのメンバーの来歴というものに興味を持った。ジミー・ペイジがいたというヤードバーズなんて全く知らなかったのだけど、エリッククラプトンやジェフベックがいたということを知って、すごいものだと思った。それにしても、ロバート・プラントの声はすごい。

ツェッぺリンの他のアルバムもいいけれど、階段+Rock and rollということで、この1枚に。

ドゥービー・ブラザーズ

Minute By Minute
The Doobie brothers  1978年
Warner Bros / Wea


最後の1枚は、ドナルドフェイゲンとどちらにしようかと迷ったけど、What a fool believesのドゥービー・ブラザーズにした。

こうしてみると、大ヒット曲が1つあって、その曲を軸にしていかに完成させるのかがアルバム制作の手法だったのだろう。

 

それそれの時代にそれぞれの思い出が

にほんブログ村 病気ブログ 医者・医師へ 

 



最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
50年以上前から (みや)
2017-06-12 18:02:39
ビートルズとローリングストーンズはデビューした時からリアルタイムで聴きました。特にビートルズは衝撃的ですらありました。いまでも赤盤青盤を車に置いてあります。
クイーンはフレディ・マーキュリーが亡くなる数年前から聴き始めましたので随分遅めのファンです。是非ともコンサートに行きたかった、残念。
返信する
体力が必要で (コロ健 to みやさん)
2017-06-13 06:54:39
ストーンズは20代に2度行くことができました。ロックのコンサートは体力が必要ですね。私はもうクラシックでないと無理そうです。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。