昨日の夕方、藤沢の湘南T-SITEに行き、蔦屋書店で買い物をした。その時に、もうすぐ社会人の娘にファクトフルネスを、妻には趣味の本をプレゼントに買った。家に帰って二人にそれぞれ渡そうとしたら、異口同音に、
あら、わたしそれ持っているわ
なんとまあ、娘は留学に行く前にすでに読んでいたとかで、
結構いい本だっていうから買って読んでいた
とのこと。
私が余計な気を使う必要などなかったみたい。落ち込む私に妻は、
あなたが私たち二人のことを考えてくれただけでとっても嬉しいわ
と本当に喜んでいるのか、慰めてくれているのかよくわからないことを言ってくれた。決して安い買い物ではないので、今日、交換してもらうことにしたが、断れたらどうしようなどと考えて、なかなか寝付けなかった。
蔦屋書店は8時半から開いているので、道が混む前に出かけた。本の交換には快く応じてくれ、替わりの本を選んだ。足が出てしまったが、それなりにいい本を選ぶことができた。
びっくりしたのは、朝からずいぶん人が多かったということ。スターバックスで本を読みながら朝食を食べている人も多かったが、本を探している人も多かった。少し郊外といえるところだが、読書好きの人というのはたくさんいるものだと思った。
活字離れの時代、などと言われて久しいが、そういう人もいる一方で、本読み人口は一定数いるものだと感じられ、読書好きとしては嬉しかった。
帰りの国道134号は渋滞だったが、早めに動いたおかげで鎌倉には比較的早く戻ってくることができた。昨日今日といい波が立っていて、海にはサーファーがたくさん、道路からは大島がよく見えた。
早起きは三文の得