ニュースを見ていたら、「様子を見に(街まで)でてきた」とインタビューに応えているおじさんがいた。こういう人、要するに単なる野次馬が感染拡大の一翼を担っているんじゃないか、と思った。不要不急の外出は控えるようにと言われている現在、そういうことは、この際マスコミに任せておけばいい。
そうはいっても私はどうか。ラッシュアワーに片道1時間半あまりかけて通勤しているが、これは感染拡大を助長する行為ではないかと後ろめたい気持ちになる。学生が臨時休校で満員電車から消えたとはいっても、朝晩の通勤電車は混んでいる。せめて時差通勤ができたらいいのだが、それもなかなか難しい。
不要不急といっても、何が不要で、何が不急なのかがよくわからなくなる。今朝だって、雨の中自転車で走っている80歳ぐらいの男の人がいた。なにをしにどこへいくのか、私には想像がつかないが、そのおじさんにとっては重要なことに違いない。
冒頭のおじさんだって、街の様子を見るということが彼にとってはとても大事なことで、家でじっとしているようでは居ても立っても居られなくなり出てきてしまったのだろう。ご本人はそれが不要なことだなんて微塵も思っていない。
今日は一日寒かった
私の甥っ子も休校早々に外に遊びに行き、帰ってきてから姉である姪に「こいつを殺処分しろ!」ってキレられてたそうです。(姪っ子は受験生なので腹に据えかねたらしい)
濃厚接触が危険って言われてますけど、言葉のイメージでベタベタしたスキンシップをしなければいいのかな?と受け取られがちなのも問題では無いですかね。
だからまぁ、気をつければ避けられるから、ちょっと偵察に行くくらいなら良いのではないかと思ってしまうのかも。
ホントのところはざっくり言うと半径2メートルくらいに接近すると感染の危険がある、これらしいのに。
誰が考えたのか知りませんが、誤解を生むあまりよろしくないネーミングだと思います。
朝、ほとんどいなかった学生ですが、帰りはどこかに遊びにいくような大学生とか高校生が目につきました。まあ、帰りは朝ほど混んでいないのでいいのですが。
濃厚接触の表現は難しいですね。英語だと"close contact"。この場合のcloseは近いとか密接、とかなのでしょうか?日本語の”濃厚”はdeepでしょうから、closeとは若干異なりますね。近接接触とか直接接触とも言いにくいし。なかなか難しいですね。
2メートルというと、結構近いですよね。電車で隣り合わせで座るよりは人の少ないところを選んで立っていた方がいいのかな?などと思いながら、結局今日も疲れて座っています。