4時少し前、左手首のアップルウォッチが小さく震えた。
地震かと思ったら、北朝鮮がミサイルを発射したという速報。
核爆弾が関東地方に飛んできたら、鎌倉だってひとたまりもないとテレビをつけたら、沖縄地方に向けて警報が出ていた。
しばらくしたら太平洋に飛んでいったということで一安心。
発射はまたもや失敗だったようだが、失敗は成功の母という、試行錯誤の末にミサイルを完成させてしまったらどうなるのか不安になる。
北朝鮮といえば、先日堤防決壊による水害で甚大な被害が出たそうで、経済分野を担当する首相が責任を問われ、近く解任されるらしい。
こういう話を額面通りに受け取っていいことなのか、他に別の理由があるのかわからないが、その首相という人が表舞台に出てくることは未来永劫ないのだろう。
そういえば、いつの間にか消えてしまった中国の外務大臣はどうなったのだろう。
今朝、ロシアの民間軍事会社ワグネルのプリゴジン氏が乗っていたと見られるジェット機が墜落したそうだ。
北朝鮮、中国、ロシア、どの国もこれが当たり前だとしたら、今の私たちには信じられられない状況だ。
もちろん、政治の世界では口封じのために邪魔者は亡きものにするというのは当たり前のように繰り返されてきた。
クーデター、内戦は後を絶たないし、権力の集中化、世襲化は当たり前のように行われている。
米国も日本も同じようなことはあったのでそれほど偉そうなことはいえないだろうが、少なくとも現在はそのようなことが起きないように努力はしている。
だから、トランプ前大統領が議会を襲ったのは許されない暴挙だし、安倍元首相が暗殺されたこともあってはならないことだった。
どんな政治体制がまともなのか、最近よくわからなくなってきた。
民主主義が正しければ、独裁国家など存在しないように思うのだが、どこも結構うまい具合に生き延びている。
実は、東西冷戦で勝利したと思われた資本主義、民主主義などというのが間違っていたのかと不安すら感じる。
それでもこの国の姿を知っている者としては、この国の政治体制こそがまともだと思うし、それを守っていく必要性を強く感じる。
そのためには、お上に任せっぱなしではなく、自分たちの頭であるべき姿を考えなくてはいけない。
いつも問題意識を
応援よろしく
コメントお願いします!