こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

誰がこの国のことをどれだけ考えているだろう

2017年10月01日 | 日本のこと、世界のこと

汚職に近いような政学癒着問題を正面突破しようと、安倍総理が仕掛けた今回の解散総選挙。なんだか、すごい状態になってきた。北朝鮮問題がどこかにいってしまいそうで心配だ。解散の大義は、消費税の使い道をどうのこうのという話だったはずだけど、それはもうどうでもよくなってきた。麻生副総理と相談したらしいが、総選挙の争点としてはちょっとダサかったのではないか。

そして、解散総選挙で、思いもしなかったいろんなことが起こった。

まずは、民進党の解体。女性代表がなんでやめてしまったのかよく分からないまま、代表選挙となって、その機に乗じてそれをぶっ潰そうと、安倍総理、麻生副総理が総選挙を仕掛けた。菅幹事長がどう絡んでいたのか分からないが、まあ、この3人で最終決断したのだろう。少なくとも解散風が吹いてから数日経ってからの解散、ある程度のディスカッションの上でのものだっただろう。

仕事人改造内閣が夏休み明けで何も仕事をしないまま、そして民進党の新執行部が不倫騒動やらでゴタゴタしているうちの解散だ。

そうしたら、東京都に引っ込んでいると思っていた小池知事が出てきた。これまでの女性政治家とは一線を画す人だ。こんなにスケールの大きい女性政治家はそうはいないように見える。女性でありながらブレない政治家であるように見える。安倍・麻生は民進党がゴタゴタしているところを一気に潰そうとしたのだろうが、まさか小池さんを中心にして非自民勢力がこれほど集結するだろうとは思わなかったに違いない。

空気を読むのが上手な公明党は逃げ遅れて、自民党と一蓮托生となってしまったのもなんというかすごい。政教分離の原則が見直される時かもしれない。

ところで、総選挙となるなら政策だが、焦点は何になるのだろう。私が考えていることは以下のこと。

憲法改正、消費税増税、少子高齢化、北朝鮮、エネルギー。

一度も手をつけたことのない憲法、今でも結構しんどい消費税、少子高齢化は高齢化の方が問題でお年寄りをどうするか、歳をとったらどうするか。

北朝鮮はいかに相手が小国であっても、暴力を手に入れたら問題だし、人質問題も解決されていない。そして、この国は原発を使うようになるのか、それとも化石燃料が尽きるまで使うのか、新たなエネルギーを手に入れることができるのか。


これらが、ごっちゃになっているようなので、是々非々といきたいところだけど、政治音痴の私にしても、どんな有力者にしても誰も持っているのは一票。

誰かに誰かを応援するようにと勧めるつもりはないが、一票を大事にして欲しい、一票を行使して欲しいということだけは勧めたい。

投開票日は10月22日

鎌倉市長選挙と同日

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