こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

尊富士の優勝と大谷翔平のピンチ

2024年03月25日 | スポーツ・健康・ダイエット
春の雨は昨日から続いていて、今日も気温はあまり上がらないようだ。
天気予報では春のコートでマフラーをというようなことを言っていたが、どうも中途半端で結局ダウンコートを着て出てきた。
3月最終週になってもダウンというのもどうかと思うが、昼間の最高気温が13度というのだから許してもらえるだろう。
周りを見ても冬のコートの人はまだまだ多い。
去年の今頃は桜もチューリップも見頃だったが、今年はどちらも硬い蕾のまま。
この寒さで本格的な桜のシーズンは4月となりそうだが、入学式シーズンにはちょうどいい。

大相撲で尊富士が新入幕初優勝という偉業を達成した。
110年ぶりの快挙ということで、こういうことに生きているうちに巡り合うことができたのは幸運だ。
足の怪我をおしてということで、2代目貴乃花や、稀勢の里のことがふと頭をよぎったが、

  記憶に残る力士になりたい

という、本人の願いはかなえられたに違いない。
十分療養して、さらに上を目指していって欲しい。
最後まで優勝を争った大の里も、まだまだ荒削りだが細かいところの完成度を上げていってもらいたいものだ。
こういう若手の台頭は大相撲のみならず格闘技界、スポーツ界さらには社会全体に活力を与えてくれるに違いない。

一方で、米国大リーグドジャースの大谷翔平は前代未聞の危機に立たされている。
通訳氏の最終的な発言を真実として話は進んでいくのだろうが、これが本当に真実であることを心から願う。
さらには、人種差別の消えない国で日本人である大谷が今後どのように扱われていくかも心配だ。
バットで返す、ということが通用してくれるといいのだが。

スポーツ業界というのも、才能のある好きな人が楽しくやっているというわけではなく、ビジネスとして多くの人がそれにぶら下がっていて、他の産業と密接に関わっており、それだけを切り離して考えることはできない。
大谷のこともスポーツ業界全体で守ってあげてもいいように思うが、特例は許されないのだろうから、とにかく正々堂々早々に潔白を証明して長いシーズンに臨んで欲しい。
不死鳥であれ

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