こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

誤字脱字、文の質、書き手のレベル

2020年06月22日 | 電脳化社会
梅雨寒。
日中気温は20度ぐらいまでしか上がらなかったようで、道中往復ともに寒く、朝の気象予報士さんの忠告に従い長袖のシャツを着て出てきてよかった。同じ雨季であっても、東南アジアのそれと違って日本では気温の振れ幅が大きい。

昨日の記事を読み返してみたらひどい誤字があり、慌てて直した。句読点の誤りもあった。少々酔った頭で走り書きの様な記事を書いてしまったが、間違いはいただけない。いつもなら、最低1度は読み返すところ、パパッと書いてそのままアップしてしまった。

誤字脱字があると、なんとなく書き手のレベルというかお里が知れる。ワープロが出現する前、手書きが当たり前だった時代でも誤字脱字はあったが、機械に字の変換を委ねる様になってからはとんでもない間違いが起こる。客観的な事項を羅列するのに機械は有能だが、伝えたいことを書き出すのはあまり上手ではない。病理の診断書も、ときどきおかしな変換をしでかしてくれるので油断できない。
原稿を書いた時には、さすがに何度か推敲してから脱稿するが、著者校正に戻される原稿を読むと思ってもいないところに朱がはいっていて、校正者というのがプロの仕事だということがわかる。学術書の文章校正がAIに取って代わられることはまだしばらくはないだろう。
最近、ネットニュースの誤字が目につく。それこそパパっと文章を打ち込んで、ロクに読み返しもしないでアップしているのだろうと思ってしまう。まあ、無料で配信される使い捨ての様な文章だから、書いている当人にも愛着がなのかもしれないが、あまり低レベルだと読むこと自体疲れてしまうのでそっぽを向かれるだろうから気をつけた方がいい。そういう文章を他山の石とし、私自身このブログでの文章をもう少し大切に、丁寧に書く様心がけたい。
そんなわけで昨晩、おかしな文章を目にされた方にはこの場をお借りしてお詫びします。
今日は大丈夫?

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