こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

マンツーマンディフェンス

2007年12月02日 | スポーツ・健康・ダイエット
某大医学部との定期戦、現役戦のあとのOB戦、71-74で惜敗。とはいえ、ずいぶん盛り上がった。おじさんチーム同士の戦いでも、点数が入ると面白い。
お互いマンツーマンでディフェンスをしたせいもあるのかもしれない。ディフェンスが甘くなっているといえるのかもしれないが、速攻が出て、点数が入るのはマンツーマンならではだろう。
これがゾーンだとなんだか、試合のテンポが変になる。おじさんチームだとゾーンで、なんてことになって、それがあんまり走らないで済むみたいな感じでおもわれるが、マンツーで育った自分としてはつまらない。
マンツーの醍醐味はチーム全体でのディフェンスだ。一人では必ず抜かれるわけだが、それを他のプレーヤーがカバーをしあって、ゴールを守り抜く。ゾーンでそれぞれの範囲を守るというのもいいのだが、オフェンスへの切り替えが遅くなる。お互いそんなんで、ゲームは沈滞する。バスケはやっぱりマンツー。
私はというと・・・スクリーンが決まって2ゴールゲット。出場時間は全部で5,6分だったけど(それ以上走れず)、楽しいバスケができた。

歴史観

2007年12月01日 | 日々思うこと、考えること
”原稿”を書いていて思ったのだが、歴史教科書というのは、編集者によって、偏った記載がなされてしまうのは当然である。世界共通の普遍的な価値観は現在存在しないので、国によって正当な歴史がある。これに宗教的要素も加わると余計に複雑になる。
星新一の「最後の審判」という、ショートショートを読んだことがある人もいると思うが、今までの時間がすべてまき戻されて、生きとし生けるものが永遠に話し合いを続けるしか、歴史問題を明らかにすることはできないのであろうと、この小説を思い出す。
科学技術がいくら進んだところでも、所詮人間がやることなんて変わらない。
独裁者といっても、本人は大真面目で、すべてが正しい。
こんなとき、相手の気持ちになれるといいんだけどね。政治となると、そうもいかないね。
少なくとも民主主義が、最大公約数になるのかな・・・それとも専制君主制であれこれいわず、ひとつの方向へ向かうのがいいのか。
人の営みは、難しいんだね。