兵庫選挙区(改選3) 金田峰生候補 比例46万逆転勝利へ
改選数1増で3の兵庫選挙区は、日本共産党の金田峰生候補(50)と自民、民進の現職、公明、おおさか維新の新人の主要5党が激突。12年ぶりの党議席奪還へ金田候補が自公維の改憲連合を激しく追い上げており、大激戦です。
「憲法を守り、戦争法を廃止します」「暮らし最優先で経済立て直しを」と訴える金田候補と日本共産党に、無党派層や他党支持者、創価学会員からも「今度は共産党に」という声が続々と寄せられています。
連日奮闘する金田候補=兵庫県西宮市
各地の党事務所には「改憲派が3分の2の議席など絶対ダメ。何かしたい」(神戸市の男性)と、毎日のように協力の申し出があります。過去に例のないことです。
ママと有志の会@兵庫の人たちが街頭や個人演説会で次つぎと金田候補の応援弁士を務め、各地の「みなせん」(みんなで選挙)も応援するなど、市民とともにたたかう選挙が進んでいます。新社会党、緑の党も協力しています。
自民党候補の陣営は、24年ぶりの公明党の立候補により公明票が入らなくなるうえ同党に“浸食”されていると危機感を強め、必死に業界を締め付けています。
公明党は当選を見通せないため、最重点区として全国動員。先週、安倍首相、菅官房長官、石破地方創生担当相らが立て続けに応援に入って野党共闘を攻撃するなど、政権を挙げて公明候補浮上を図るという異常さです。
メディアの露出度も減り、存在感がかすみつつある、おおさか維新。この数年、県内の支持率が高く“改革勢力”と誤解している有権者がまだ多いため、共産党県委員会は安倍補完勢力としての実態を知らせる兵庫民報号外を配布しています。
この3党の候補は街頭で憲法に触れませんが、新聞アンケートでは3人とも「憲法改正」に賛成です。
党県委員会は「歴史的チャンスをものにできるかは、残る期間の党と後援会の猛奮闘と、市民とともにたたかう選挙をやり抜くことにかかっている。比例46万票と金田候補の逆転勝利を必ず」と訴えています。
「しんぶん赤旗」日刊紙 2016年7月4日付掲載
公明党もおおさか維新も、改憲勢力の仲間。絶対負けるわけにはいかない。
改選数1増で3の兵庫選挙区は、日本共産党の金田峰生候補(50)と自民、民進の現職、公明、おおさか維新の新人の主要5党が激突。12年ぶりの党議席奪還へ金田候補が自公維の改憲連合を激しく追い上げており、大激戦です。
「憲法を守り、戦争法を廃止します」「暮らし最優先で経済立て直しを」と訴える金田候補と日本共産党に、無党派層や他党支持者、創価学会員からも「今度は共産党に」という声が続々と寄せられています。
連日奮闘する金田候補=兵庫県西宮市
各地の党事務所には「改憲派が3分の2の議席など絶対ダメ。何かしたい」(神戸市の男性)と、毎日のように協力の申し出があります。過去に例のないことです。
ママと有志の会@兵庫の人たちが街頭や個人演説会で次つぎと金田候補の応援弁士を務め、各地の「みなせん」(みんなで選挙)も応援するなど、市民とともにたたかう選挙が進んでいます。新社会党、緑の党も協力しています。
自民党候補の陣営は、24年ぶりの公明党の立候補により公明票が入らなくなるうえ同党に“浸食”されていると危機感を強め、必死に業界を締め付けています。
公明党は当選を見通せないため、最重点区として全国動員。先週、安倍首相、菅官房長官、石破地方創生担当相らが立て続けに応援に入って野党共闘を攻撃するなど、政権を挙げて公明候補浮上を図るという異常さです。
メディアの露出度も減り、存在感がかすみつつある、おおさか維新。この数年、県内の支持率が高く“改革勢力”と誤解している有権者がまだ多いため、共産党県委員会は安倍補完勢力としての実態を知らせる兵庫民報号外を配布しています。
この3党の候補は街頭で憲法に触れませんが、新聞アンケートでは3人とも「憲法改正」に賛成です。
党県委員会は「歴史的チャンスをものにできるかは、残る期間の党と後援会の猛奮闘と、市民とともにたたかう選挙をやり抜くことにかかっている。比例46万票と金田候補の逆転勝利を必ず」と訴えています。
「しんぶん赤旗」日刊紙 2016年7月4日付掲載
公明党もおおさか維新も、改憲勢力の仲間。絶対負けるわけにはいかない。