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日本共産党兵庫県委員会で働いています。

2024総選挙 データが示すスポーツの貧困② スポーツ予算 施設整備費の大幅増を

2024-10-23 21:22:30 | 総選挙(2024年)
2024総選挙 データが示すスポーツの貧困② スポーツ予算 施設整備費の大幅増を

日本のスポーツ予算は361億円(2024年度)です。ドイツは458億円、オーストラリア663億円、フランス1164億円-。日本は大きく下回っています。
日本共産党は、思いっきりスポーツを楽しめる社会のため、予算の大幅増額を求めています。
同予算は、国民のスポーツ振興費と競技スポーツ強化費に大別されます。前者はここ30年ほど低く抑えられてきました。




老朽化と統廃合
スポーツ振興の柱がスポーツ施設整備費です。1980年代は年100億円ほどでしたが、現在は32億円だけ。現在の施設は70年代前後にできたものが多く、老朽化に加え、国が自治体に公共施設の集約化を求め、統廃合が進んでいます。公的施設は、この25年で2割以上が減少する危機的状況です。
東京・江東区のスポーツ推進計画をつくる際のアンケート(2019年)では、「きっかけがあればスポーツを始めたい」と考えている人が37・5%いました。その人に「どのようなきっかけがあれば始めようと思いますか」と聞いたところ、「気軽にスポーツ・運動ができる施設や環境」が55・9%で最多でした。

身近な施設大切
仙台市(20年実施)ではスポーツの「習慣化に必要なこと」の質問に、45%が「希望する施設等が自宅や職場の近くにあること」と回答しました。
住民がスポーツを始め、継続して楽しむために、身近な施設がいかに大事かわかる調査結果です。
日本共産党は、スポーツ施設整備費を100億円ほどに大幅に増額したいと考えています。自治体が整備する施設の国の補助を3分の1から2分の1に引き上げ、建設しやすい条件を整えます。
スポーツ基本法には、スポーツは「全ての人々の権利」とあります。国はその条件整備をすすめる責任があります。
(つづく)

「しんぶん赤旗」日刊紙 2024年10月19日付掲載


スポーツ振興の柱がスポーツ施設整備費。1980年代は年100億円ほどでしたが、現在は32億円だけ。現在の施設は70年代前後にできたものが多く、老朽化に加え、国が自治体に公共施設の集約化を求め、統廃合が進んでいます。公的施設は、この25年で2割以上が減少する危機的状況。
日本共産党は、スポーツ施設整備費を100億円ほどに大幅に増額したいと考えています。自治体が整備する施設の国の補助を3分の1から2分の1に引き上げ、建設しやすい条件を。
スポーツを身近に。
#比例は日本共産党

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