きんちゃんのぷらっとドライブ&写真撮影

「しんぶん赤旗」の記事を中心に、政治・経済・労働問題などを個人的に発信。
日本共産党兵庫県委員会で働いています。

パチンコ店にATM(現金自動支払機) 都心部で急増しているとか!

2009-11-12 20:47:28 | 政治・社会問題について
急増、深みにはめる気
パチンコ店にATM(現金自動払出機)
関東・関西 近く150台 金融機関の責任重大


今日の「しんぶん赤旗」日刊紙に、こんな記事が!!
無くなっては困る、病院や学校のATMは、利用率が少ないからって撤退する例が問題になっている時、なんでパチンコ店にATMなのか!


以下、記事の内容より・・・
 各地のパチンコホール内に銀行ATM(現金自動払出機)を設置する動きがすすんでいます。試行段階にもかかわらず、すでに設置数は130ホール(10日現在)。近く関東に100台、関西に50台の計150台にまで拡大する予定です。「射幸心をあおる」「規制すべきだ」という批判が広がっています。

 ATM設置をすすめているのは、ATM運用会社の「トラストネットワークス」社(東京・中央区、竹村理社長、資本金8億8700万円)。コンビニ店などに設置されたATMとは違い、その店のパチンコ客だけを対象にしたATMです。
 同社側がパチンコ店内ATMのシステムをホール業界の団体である全日本遊技事業協同組合連合会(全日遊連)に提案したのは2006年7月です。
 全日遊連では、業界健全化のための自主規制として、ホール敷地内でのサラ金業者の営業やATMの設置を禁止することを内規で定めており、提案にたいしては強い懸念も出されたといいます。
 結局、客の「のめりこみ」防止策として、1人1日3万円を上限とし、現金の借り入れ機能もつけないこととしたうえ、07年10月から東京と神奈川の10店舗で試行してきました。
 トラスト社は本紙の取材に、1年間余の試行期間中に「クレームは1件もなく、問題なかった」としたうえ、「近く150ホールまで拡大する。実績や社会的なイメージなどを勘案したうえ、今後の事業展開を検討する」と答えています。
 しかし、業界関係者は「手持ちの金をすった客が、冷静になる間も無くパチンコ店内で預金を引き出し、深みにはまるのではないか」「客の1回あたりに使う金は平均でも1万円程度で、3万円も使えば明らかな『のめりこみ』だ」と、同システムを批判しています。
 このATMシステムには三菱東京UFJなどの三大メガバンクやゆうちょ銀行をはじめ、国内のほとんどの金融機関が接続しています。
 金融庁監督局は「ATMの設置場所について届け出などは必要ないが、銀行法上の『顧客の利便』に反するようなことがあれば注視していきたい」と話しています。
 全日遊連広報の話 のめりこみとセキュリティーの点でシステムが適正なものになるようにしていきたい。



イチパチってなに?
イチパチってなに?
最近、イチパチがでて、パチンコ好きの方も、ちょい遊びが出来るようになったのに・・・。
僕は、パチンコをやらないけれど、職場の近くにパチンコ屋さんがあるし、出勤の時、いつも開店を待ちで並んでいるのを見ています。
職場の近くのパチンコ店ではATMの設置はないようです。彼や、彼女達に、ほどほどに楽しんでもらうためにも、ATM設置はして欲しくないですね。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 職場の模様替えで、いろんな... | トップ | しんぶん赤旗 囲碁将棋大会... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

政治・社会問題について」カテゴリの最新記事