今年のレッズフェスタで、浦和の橋本社長は「ミハイロ・ペトロビッチ」の名前を挨拶で述べ、攻撃サッカーに期待しているという話しぶりでした。しかし、去年の山形のように守備から入るチームは今年のJ1にはいないのではと思うほど、J1の他カードは思い切った打ち合いが目につきます。ペトロビッチサッカーは決して他チームの先を行く戦術ではないのではと思えるくらいです。
特に、昨日の大宮対FC東京は攻撃サッカーを標榜する両チームの打ち合いでした。去年、残留争いに巻き込まれた大宮は、アウェイの埼スタでは最低でも勝ち点1を取ろうと慎重に入ってきました。しかし、監督こそ鈴木監督で代わっていませんが、今年の大宮は積極的なチームになっています。
大宮にとって、ボランチからの組み立てはなかなかできない課題でした。今年サンパウロから加入したカルリーニョスはその課題に対する解で、フリーでボールを受けることさえできれば、タッチライン際にいる左SBの下平に正確にパスを出せる能力があります。チームメイトもカルリーニョスにボールが入れば何かやってくれるはずと、信じてスペースに走りこんでいます。
また、前の選手の積極性も上がっています。今年は左サイドがチョ・ヨンチョル、下平とボールが持てる選手なので、右MFの渡辺大剛は信じて真ん中に入っていけばチャンスになるとコメントしており、事実思い切ってFC東京のDFからボールを取りに行った場面もありました。ラファエル頼みだった去年より、チーム力は上がっていると思います。
相手のFC東京も思い切って前から仕掛けるチームでした。ACLの影響でこの試合は石川を休ませましたが、誰が出ても攻撃サッカーをやるというポポビッチ監督のサッカーはACLのブリスベン戦でちょっとファンになってしまいました。もちろん、浦和戦では浦和を応援しますが、FC東京は今季J1に新風を巻き起こしそうです。
そんな、思い切って前から仕掛けるチームが多くなると、引かれて持ち味が出ないといったつまらない試合は減りそうで、Jリーグ全体も面白くなると期待しています。
特に、昨日の大宮対FC東京は攻撃サッカーを標榜する両チームの打ち合いでした。去年、残留争いに巻き込まれた大宮は、アウェイの埼スタでは最低でも勝ち点1を取ろうと慎重に入ってきました。しかし、監督こそ鈴木監督で代わっていませんが、今年の大宮は積極的なチームになっています。
大宮にとって、ボランチからの組み立てはなかなかできない課題でした。今年サンパウロから加入したカルリーニョスはその課題に対する解で、フリーでボールを受けることさえできれば、タッチライン際にいる左SBの下平に正確にパスを出せる能力があります。チームメイトもカルリーニョスにボールが入れば何かやってくれるはずと、信じてスペースに走りこんでいます。
また、前の選手の積極性も上がっています。今年は左サイドがチョ・ヨンチョル、下平とボールが持てる選手なので、右MFの渡辺大剛は信じて真ん中に入っていけばチャンスになるとコメントしており、事実思い切ってFC東京のDFからボールを取りに行った場面もありました。ラファエル頼みだった去年より、チーム力は上がっていると思います。
相手のFC東京も思い切って前から仕掛けるチームでした。ACLの影響でこの試合は石川を休ませましたが、誰が出ても攻撃サッカーをやるというポポビッチ監督のサッカーはACLのブリスベン戦でちょっとファンになってしまいました。もちろん、浦和戦では浦和を応援しますが、FC東京は今季J1に新風を巻き起こしそうです。
そんな、思い切って前から仕掛けるチームが多くなると、引かれて持ち味が出ないといったつまらない試合は減りそうで、Jリーグ全体も面白くなると期待しています。