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鶴竜、大関昇進

2012-03-29 19:10:11 | 他スポーツ
今日は相撲ネタで、先週終わったばかりの大相撲春場所で、13勝2敗の好成績を残した関脇鶴竜が大関に昇進しました。鶴竜はかつて上位キラーで名を馳せた元関脇逆鉾の弟子で、逆鉾といえば私の青春時代のヒーローですから、時間の流れも感じざるを得ません。

鶴竜が上位に上がってきた頃、師匠の逆鉾(井筒親方)は逆鉾の得意技だったもろ差しと、弟の寺尾の得意技だった突き押しを兼ね備えた力士に育てたいと夢を語っていました。確かに鶴竜はあまり変化をせず、差しに行く手と突っ張りを使い分け、師匠の理想通りの相撲は取っていました。

ただ、体のサイズがあまり大きくない鶴竜が正攻法の相撲を取るのは横綱大関陣にとっては絶好のカモでした。特に白鵬には何度挑んでも勝てず、初顔から15連敗近くしています。かつてスケールの大きさから大関候補と言われた蔵間が正攻法ゆえに北の湖に15戦全敗だったことを思い出しました。

上位陣では軽量の部類に入る力士は他に日馬富士がいますが、彼の場合は頭から行く「突き刺さる」立ち合いが武器です。この立ち合いを止められてしまうと軽量を突かれ残し切れないこともよくあります。

鶴竜の場合は師匠逆鉾譲りの前さばきのうまさで勝負する相撲巧者です。以前はうまさだけでパワー不足のところもありましたが、ここ数場所の相撲を見る限りパワーもついてきて、自分より大きな琴欧州を投げ捨てることもできるようになってきました。

課題だった白鵬戦も勝てるようになって、自信を持って大関の地位に挑むことになります。彼にとっては不運なことに、来場所は大関が6人いる番付になります。以前横綱審議委員会で貴乃花の昇進でトラブルになり、なにがなんでも二場所連続優勝しないと横綱に上げない前例ができてしまったので、どうしても大関に強豪がひしめくことになります。

また、挑まれる白鵬の方も、自分の単独天下を守るためには新たな横綱は出したくないのが本音でしょう。今場所も、白鵬にとっては決してベストの場所ではなかったですが、そういう場所を優勝に持ち込むあたり勝負強さもある横綱です。鶴竜にとって、これからは優勝と横綱が目標になりますが、大関同士の潰し合いもあるので、それは決して簡単ではありません。鶴竜にとって、26歳という昇進は早い方ではないので、昇進してすぐが勝負だと思います。
コメント
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