昨日はテレビ観戦でしたが、新潟市の湿度が80%と聞いて、これはミシャサッカーにとってはきつい条件かもしれないと思っていました。以前、フィンケ時代に最初は面白いサッカーをしながら、夏場に大幅に失速したことは覚えていますが、ミシャなら広島で暑さ対策は知っているはずだから何とかしてくれるはずと思っていました。
結果的には、最後に永田が足をつるのですが、その直後にタイムアップの笛が吹かれて助かりました。交代枠が一つ残っていたので、たぶんそのままプレーオンだったら浜田を投入していたと思いますが。それだけぎりぎりの戦いだったのは新潟も一緒で、向こうもCB石川が足をつっていて交代枠を使い果たしていたので、あのままロスタイムが5分くらいあったら勝てていたかもしれません。
戦術的には、浦和のいつものアウトサイドを使うサッカーは機能していたと思います。坪井が攻撃参加してもあまり役に立たないのは少し気になりますが、左を使えば梅崎と槙野のコンビがうまく相手を崩すというサッカーはできていましたが、昨日はマルシオと柏木のところが相手に消されました。
ミシャが「新潟は6バックだった」と試合後のインタビューで話していたのは、要は相手のダブルボランチが最終ラインに吸収されていたことだと思います。このダブルボランチが柏木とマルシオのところを消しに行ったので、最後の方は柏木もマルシオも引いてボールを受けて何とかしようとしましたが、彼らは原口を補完するセカンドストライカーとしての役割も大きいので、彼らが下がるのは新潟にとっては狙い通りだったと思います。
新潟ではGK東口のロングキックが面白い武器でした。一見、相手GKが持っているときは安全なように見えますが、ちゃんと前の選手が動き出してGKが足元に蹴る能力があれば、一瞬でピンチに変わります。これで新潟はチャンスを何度か作っていましたが、浦和も戻りの早さは監督がミシャになってから整備されて、坪井と平川が身体能力で何とかする本当の危機はなかったです。
このスコアレスドローは、浦和と新潟の過去の相性の良さを知るサポにとっては不満かもしれませんが、少なくともフィンケ時代とは夏の強さが違うとわかったことは一つの収穫だったと思います。選手のコンディション次第では、出てこないサッカーを浦和がやらなければいけなくなるかもしれませんが、まだそこまでは消耗していない印象です。
結果的には、最後に永田が足をつるのですが、その直後にタイムアップの笛が吹かれて助かりました。交代枠が一つ残っていたので、たぶんそのままプレーオンだったら浜田を投入していたと思いますが。それだけぎりぎりの戦いだったのは新潟も一緒で、向こうもCB石川が足をつっていて交代枠を使い果たしていたので、あのままロスタイムが5分くらいあったら勝てていたかもしれません。
戦術的には、浦和のいつものアウトサイドを使うサッカーは機能していたと思います。坪井が攻撃参加してもあまり役に立たないのは少し気になりますが、左を使えば梅崎と槙野のコンビがうまく相手を崩すというサッカーはできていましたが、昨日はマルシオと柏木のところが相手に消されました。
ミシャが「新潟は6バックだった」と試合後のインタビューで話していたのは、要は相手のダブルボランチが最終ラインに吸収されていたことだと思います。このダブルボランチが柏木とマルシオのところを消しに行ったので、最後の方は柏木もマルシオも引いてボールを受けて何とかしようとしましたが、彼らは原口を補完するセカンドストライカーとしての役割も大きいので、彼らが下がるのは新潟にとっては狙い通りだったと思います。
新潟ではGK東口のロングキックが面白い武器でした。一見、相手GKが持っているときは安全なように見えますが、ちゃんと前の選手が動き出してGKが足元に蹴る能力があれば、一瞬でピンチに変わります。これで新潟はチャンスを何度か作っていましたが、浦和も戻りの早さは監督がミシャになってから整備されて、坪井と平川が身体能力で何とかする本当の危機はなかったです。
このスコアレスドローは、浦和と新潟の過去の相性の良さを知るサポにとっては不満かもしれませんが、少なくともフィンケ時代とは夏の強さが違うとわかったことは一つの収穫だったと思います。選手のコンディション次第では、出てこないサッカーを浦和がやらなければいけなくなるかもしれませんが、まだそこまでは消耗していない印象です。