Kobby loves 埼玉&レッズ

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突き刺さる立ち合い(日馬富士)

2012-07-28 15:51:28 | 他スポーツ
今日は自身の体調が悪く、埼スタの生観戦は取り止めます。生観戦した方が情報量が多いのは確かなので、生観戦恒例のマニアック分析を楽しみにされていた方には申し訳ありませんが、テレビでは見るつもりですので、明日になるかもしれませんが、通常記事は書きます。

今回は夜更新できなかった場合の穴埋めネタで、終わったばかりの大相撲名古屋場所から、優勝した日馬富士(はるまふじ)のことを書きます。日馬富士は120kg台の軽量力士というハンデがあるので、動きの速さでカバーする必要があります。

こういうタイプは過去には元大関の先代貴ノ花がいます。単に軽量なだけなら若島津や霧島もいますが、貴ノ花と日馬富士に共通するのは頭から突き刺さるような立ち合いをすることです。貴ノ花はこの立ち合いの衝撃で頸椎捻挫という持病を抱えることになりました。日馬富士も言わないだけで、全く無事ではないと思います。

日馬富士は今回の優勝で、現役の大関以下の力士では最多となる3度の優勝を誇ることになりました。彼の場合は体力的に毎場所優勝を狙うのは厳しいと、解説の舞の海は指摘していましたが、日馬富士は関脇の頃から「俺は優勝したい」と公言していました。

チャンスはそんなに来なくても、かなりの高確率でそれをものにしているのはさすがです。日本人力士は先場所稀勢の里が勝てば相手は平幕の決定戦だった絶好機を逃すなど、勝負弱さが目につくだけに、優勝したいと口だけでも言える力士に出てきて欲しいです。

ただ、そんな日馬富士も過去2度あった横綱挑戦の場所は勝ち越しがやっとの散々な成績でした。横綱ということになると、把瑠都や琴奨菊のようなふてぶてしさを感じるタイプの方が狙いやすいかもしれません。
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