カナダ女子代表はなでしこにとっては、比較的情報のない相手でやりにくさはあったと思います。アメリカと同じ予選の組に入りながら大抵北中米カリブ海予選を突破して国際大会に出てくることを考えると実力は確かですが、女子W杯で3戦全敗で1次リーグで消えたため偵察?している方は少ないと思います。
しかし、情報戦はちゃんと行われていたようで、カナダのキーパーソンと思われていたFWシンクレアの存在感はきっちり岩清水が消しました。シンクレアが良くなかったというよりは、なでしこがいいボールを入れさせなかったためだと思っています。実際、アメリカに似ているチームなのではと思っていたカナダは、縦パス主体のカウンターサッカーのチームでした。
この縦パスをゴールラインに流れるようにできたのは、なでしこがうまく縦の走るスペースを消したからと見ています。また、逆になでしこの方が縦のスピードを使うと、カナダのDFは意外と対応できていませんでした。川澄の先制点の場面は、大野のテクニックをカナダDFが予想していなかったともいえますが、川澄のスピードについていけなかったと見ています。
宮間の2点目のヘディングシュートはびっくりです。体が小さいことが弱点と言われているなでしこの中で、特に小さい宮間がまさかヘディングで勝つとはと正直驚いています。宮間自身も正直、カナダの屈強なDFは怖かったようで、新聞に載っている写真では宮間は目を思わずつぶっていました。
ショートパス主体のサッカーはカナダには通用したので、なでしこの今までのスタイルを続けていいという結果が出たと思います。次の相手はスウェーデンですが、ルール上何が何でも勝ち点3を取らなければいけない試合ではなくなったのはなでしこにとってもほっとする結果だったと思います。
スウェーデンに1-4で敗れている南アフリカ戦の勝利はノルマとして、スウェーデンにたとえ敗れても勝ち点6を確保できるチャンスはあります。もちろん、決勝トーナメントのどこかで当たる可能性のある相手ですから、あまり手を抜いてしまうのは問題ですが、なでしこにとっては練習試合くらいのつもりで臨んでもいい試合になったと言ってもいいと思います。
しかし、情報戦はちゃんと行われていたようで、カナダのキーパーソンと思われていたFWシンクレアの存在感はきっちり岩清水が消しました。シンクレアが良くなかったというよりは、なでしこがいいボールを入れさせなかったためだと思っています。実際、アメリカに似ているチームなのではと思っていたカナダは、縦パス主体のカウンターサッカーのチームでした。
この縦パスをゴールラインに流れるようにできたのは、なでしこがうまく縦の走るスペースを消したからと見ています。また、逆になでしこの方が縦のスピードを使うと、カナダのDFは意外と対応できていませんでした。川澄の先制点の場面は、大野のテクニックをカナダDFが予想していなかったともいえますが、川澄のスピードについていけなかったと見ています。
宮間の2点目のヘディングシュートはびっくりです。体が小さいことが弱点と言われているなでしこの中で、特に小さい宮間がまさかヘディングで勝つとはと正直驚いています。宮間自身も正直、カナダの屈強なDFは怖かったようで、新聞に載っている写真では宮間は目を思わずつぶっていました。
ショートパス主体のサッカーはカナダには通用したので、なでしこの今までのスタイルを続けていいという結果が出たと思います。次の相手はスウェーデンですが、ルール上何が何でも勝ち点3を取らなければいけない試合ではなくなったのはなでしこにとってもほっとする結果だったと思います。
スウェーデンに1-4で敗れている南アフリカ戦の勝利はノルマとして、スウェーデンにたとえ敗れても勝ち点6を確保できるチャンスはあります。もちろん、決勝トーナメントのどこかで当たる可能性のある相手ですから、あまり手を抜いてしまうのは問題ですが、なでしこにとっては練習試合くらいのつもりで臨んでもいい試合になったと言ってもいいと思います。