Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

4度のW杯も(オリバー・カーン)

2012-12-11 18:52:21 | ワールドサッカー
先日、バイエルン(ドイツ)の試合を見ていたら、観客の一人に2002年日韓W杯のMVPの元GK、オリバー・カーンがいました。カーンが活躍したW杯からもう10年も経つというと時の流れを感じますが、カーンは4度W杯のメンバーに入りましたがそのうち3度がサブGKという苦い思いもしています。

しかし、4度W杯のメンバーに入ったということはそれだけ長い期間トップレベルのGKだった証明で、名門のバイエルンで長く正GKだったことは素晴らしいことだと思います。いまだにカーンの名前が語り継がれるのは、1度きりだった2002年の正GKのときの活躍が鮮やかだったからです。

特に印象に残っているのはチラベルトとのGK対決を制した決勝トーナメント1回戦のパラグアイ戦です。この試合は韓国の済州島で行われました。なぜ覚えているかというと、この試合のチケットを持っていたからです。

あのときはなにがなんでもW杯を生で見るんだと思ってずいぶんいろんなことをしました。どういうカードになるかどころか、予選すら終了していない段階で韓国開催分のインターネット販売に応募し、日本国内の試合も友達数人の名前を借りて次から次へと申し込みました。

その結果、日本3試合、韓国3試合のチケットを取れました。当時は会社の制度で一週間休めるので、リゾート地として名高い済州島のホテルでゆっくりしながら3試合を見ようと思っていました。しかし、W杯の前年、私を襲ったのは大病でした。

韓国どころか、泊まり掛けの旅すら不可能な状態になり、このチケットは他人に譲らざるを得ませんでした。この試合はスタンドにいたはずと思いながらのテレビ観戦は悔しさが募りました。

それほどの病を抱えていた状態でのテレビ観戦ですから、詳細には覚えていません。ただ、あのときのカーンは神がかっていました。驚異的なファインセーブを連発したカーンには優勝して欲しいと思いながら見ていましたが、決勝戦のブラジル戦は惜しくも敗れました。

当時33歳だったカーンは代表は引退する可能性がありました。しかし、4年後のW杯が地元開催だったので、カーンは37歳になる次のW杯に意欲を見せ、2005年には親善試合のドイツ代表の一員として来日もしています。この試合を生で見てカーンのファインセーブを見た私は、少しあのときを取り戻せたと思いました。
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ACL当たる順

2012-12-11 12:55:59 | 浦和レッズ
今日、浦和のオフィシャルHPを見ていたら、知りたくて仕方なかったACLの当たる順とホームとアウェイの日程が出ていました。

第1戦 広州A
第2戦 ムアントンH
第3戦 全北H
第4戦 全北A
第5戦 広州H
第6戦 ムアントンA

この日程を見た印象は悪くない順番だと思いました。まず、一番不気味だったムアントンのアウェイ戦がうまく行けば消化試合にできる最終戦になったのは良かったと思います。ムアントンはたぶんこの組では力は劣ると思いますが、環境の良くないアウェイ戦に前回の柏が苦しんだので、できれば初戦では当たりたくないと思っていました。

広州が強いという評価なので、初戦の広州戦を引き分けに持ち込めば、明るい兆しが見えてきます。グループリーグ突破には第2戦のムアントン戦と第3戦の全北戦と続くホーム2連戦の勝利はノルマで、たとえ初戦の広州戦を落としてもこの2連戦を連勝することに意識を集中すれば持ち直せます。

ただ、皆さんご存知かもしれませんが、浦和が前回ACLを戦ったときとはルールが変わっています。当時は1位のみの通過でしたが、今は2位でもベスト16に勝ち上がれます。ベスト16が1位チームのホーム一発勝負なので2位チームは不利ですが、混戦になれば勝ち点が低くても2位になる可能性はあるので、最後まで可能性を信じて戦えます。

注目していた広州が埼玉スタジアムに来るのは第5戦になりました。広州は浦和の3倍近い強化資金を持っているという未確認情報がありますが、その資金を有効に活用してチームとしても強いかどうか確かめる好機だと思います。もちろんリッピ監督が来ればその采配も楽しみです。

全北もどういうチームかチェックするのは楽しみです。ACL優勝の経験があるチームなので、ACLの過密スケジュールを乗り切るノウハウは持っているはずで、それがどういう形でチームに反映するか楽しみです。
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