Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

教員志望だった(内田篤人)

2012-12-08 20:19:57 | ワールドサッカー
日本代表の右SB、内田篤人選手の思い出です。内田は高校時代はプロに通用するとは思っておらず、教員を目指して勉強していたという意外な過去があります。鹿島からオファーが来て10代の若さで鹿島の右SBに定着して、ようやく自信もついたでしょうが、岡田監督が代表に抜擢したのは驚きでした。

岡田監督は内田のボールの持ち方を評価していて、普通のSBだと相手のチェックを恐れてタッチライン際にボールを置くのですが、内田はボールテクニックに自信を持っているので自分の前の位置にボールを置けるのは素晴らしいという評価でした。

鹿島での内田は戦術理解力の高さが光っていました。私が見た試合では2008年の天皇杯の決勝戦が思い出です。角度のないところから直接シュートを狙った先制ゴールも見事でしたが、鹿島が対戦相手広島の長所を消すサッカーをしたので、内田の戦術理解力はこの試合の勝利に大きな影響を与えました。

当時の広島は3-5-2で内田の対面は代表の駒野でした。広島サッカーのキーマン駒野を消そうとしたオリベイラ監督は、SB内田とMF本山で駒野を挟み込んでほとんど仕事をさせませんでした。ストヤノフのオーバーラップをマルキーニョスのチェックで消すなど、広島のいいところをほとんど出させなかった鹿島の戦いぶりは、面白さは欠いても鹿島強しを痛感しました。

2010年の南アフリカW杯の後、内田はドイツの名門シャルケに移籍します。内田はワールドサッカーを見る趣味はなかったので、周りの人が「ラウルとチームメイトなんてすごいね」と言っても内田はそういうことは意識していませんでした。

ただ、もちろんレベルの高いブンデスリーガでプレーすることが自分自身の成長につながることは理解していて、シャルケで試合に出られるレベルを維持することが代表にいい影響を与えられることは考えているようです。

海外挑戦の最初のチームが強豪シャルケだったのは無謀だと思っていましたが、香川もいきなりドルトムントでしたし、一年目から試合に出るつもりで行けばきっと得るものはあると自分で証明しました。代表では駒野、酒井宏樹らライバルもいますが、ブラジルW杯本番では内田は欠かせない戦力です。まずは来年3月のヨルダン戦で期待したいです。
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広島対アルアハリ戦プレビュー

2012-12-08 17:16:09 | 他チーム
他チームの試合でプレビュー記事を書くのは初めてなので、広島サポの方が見たら「ここが違う」というミスはあるかもしれませんが、プロの文章ではないのでご勘弁ください。明日の日曜日、クラブW杯は準々決勝で、1回戦を勝ち上がった広島はアフリカ王者アルアハリ(エジプト)と対戦します。

アルアハリはクラブW杯に4度出場している常連で、アフリカチャンピオンズリーグのタイトルは大抵北アフリカのアラブ系のチームが獲ることが多いというイメージがありますが、それはこのアルアハリのイメージが効いています。フラビオ、アブトレイカ、バラカトという攻撃の選手の名前はすぐに思い出せました。

これほどのチームを持っていながら、エジプト代表がW杯に出てこないのは不思議ではあるのですが、アフリカ予選が20チームを5組に分けて1位のみが通過というルールになっているので、どうしても組み合わせの運不運は出てきます。次のブラジルでは是非エジプト代表も見てみたいです。

高さとスピードを併せ持つ身体能力で守るアフリカのイメージですが、アルアハリは3バックで戦うこともあります。広島の場合、ミキッチらアウトサイドを使ったサッカーを得意にしているので、3バックのアウトサイドをミキッチ番にして守らせると意外に苦しむことになるかもしれません。

また、オークランド戦であまり効かなかった佐藤寿人のフリーランニングが、今度こそ味方のパスに合わせられるかも注目です。3バックのチームは比較的オフサイドは取りにこないので、スペースがない中で佐藤寿人が相手のわずかな隙を突けるか、注目したいと思います。

広島は中二日の試合で、しかも負けたら終わりのオークランド戦で先のことは考えずに戦ったと思うので、この試合に合わせて調整してきたアルアハリに比べたら不利な立場です。それでも、アフリカ最強チームが順当に勝ちあがってきたので、広島は思い切って自分たちのいいところを見せるサッカーでいいと思います。トーナメント戦なので延長やPKも視野に入れてよく、どんな勝ちでもいいと思って勝利をつかんで欲しいと思います。
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佐藤寿人の動き方(12/6広島対オークランド)

2012-12-08 16:20:58 | 他チーム
昨日はACLの組み合わせの情報が入ったので後に回しましたが、クラブW杯の広島対オークランドは見ていました。去年、開催国枠で出場した柏が4位と健闘したので、広島にも日本サッカーの代表として期待しています。もっとも、このクラブW杯は全く知らないチームが出る面白さはあります。

その面白さを味わうため、最初は知っている広島ではなく、知らないオークランドの動きからチェックしました。以前、知らないチームを見るときはトップ下から見ると書きましたが、オークランドは5人の中盤を3ボランチ2ウイングに置き、トップ下は置きません。これは2ウイングを引かせるときはボランチのラインまで引かせるリトリートサッカーを意図しています。

去年もオークランドはその戦術でしたが、1トップのディッキンソンが長身でうまくロングボールを落とせるので、そこをうまく使って0-0を長い時間続けるのが作戦のように見えました。広島は15番のビセリッチを中心とした相手DFに高さがあるので、右アウトサイドのミキッチや左アウトサイドの清水のところまではボールを持てますが、そこから上げるクロスがクリアされて苦しみました。

広島の試合を中立観戦することはめったにないので、やはりJリーグ得点王の佐藤寿人の動き方は注目ポイントでした。味方からいいパスがもらえることを自らの得点の秘訣と話す佐藤ですが、その動きはDFラインの裏の点で合わせるポイントを狙っています。単純に縦に走るのではなく、大抵斜めの動きが多いのもポイントです。

このオークランド戦では相手の身体能力が高く、合わせられるポイントは少なかったですが、ここに出れば一点という位置には必ず佐藤が動いています。佐藤の動きを見て、ここへ出して欲しいと思うシーンは何度もありますし、実際に出ることも多いですが、相手DFやGKが辛くも間に合って前半は0-0で折り返します。

この試合は意外なところで決着します。普段はアンカーの位置にいる青山のロングシュートでした。広島は現浦和監督のミシャの戦術の多くが今でも残っており、ボランチの一枚は攻撃に入ったら下がってDFラインをカバーするところはミシャサッカーと同じです。この戦術ではボランチが目立つことは少ないのですが、この青山のシュートは本田圭佑に教わったという話で、うまく無回転で縦に落としたいいシュートでした。

スコアこそ1-0でしたが、クラブW杯の面白さは十分に感じることのできた、いい試合だったと思っています。
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