地元さいたま市、写真のモッコウバラが満開になっていました。生命力の強い花で、どんどん成長してこの春の時期に花を咲かせます。もっとも、普通のバラは年に2回咲きますが、このモッコウバラは年1回の開花です。そのため、庭木としては華がないとされ、家庭菜園などで見かける程度ですが。
今日のホーム徳島戦は、1-0で浦和の勝利に終わりました。もっとも、内容を見ると大苦戦で、特に前半はまったく前からプレスに行くことができず、自陣に2ラインを引いて我慢する展開が続きました。解説の早野氏によれば「後ろが重い」と表現される、1トップの杉本のところでボールが収まらないのでサイドハーフの明本と関根が相手のカウンターを恐れて前に行けないことも一つの要因でした。
もちろん、徳島がいいサッカーをしたとも言えます。徳島はいつもの4-2-3-1ですが、ボランチとサイドハーフでうまく連携して浦和の攻撃を止めることができており、浦和がたとえ中盤で取って仕掛けようとしても、すぐにもう一枚が守備に来て浦和の個人技を出させないことができました。DF岩波のパスミスから浴びたショートカウンターからの宮代のシュートを、GK西川が止めていなければ前半で終わっていた試合かもしれません。
そんな劣勢の展開ですが、前半のロスタイムあたりから変わってきました。相手縦パスを明本がカットしたプレーから、武藤を経由して西に渡り、西のクロスを武藤がヘディングシュートを見せますが惜しくもクロスバーをヒットしました。しかし、このプレーの効果は大きく、前半終了後のロッカールームで「できるかもしれない」と浦和の選手に思わせた効果はあったでしょう。
その効果はてきめんでした。後半は浦和が前からプレスに行くことができ始め、浦和がここ2試合の連勝中で見せていた中盤でのパス回しができるようになってきました。前半最初に武田が足首を痛めて途中交代して、急遽出場した杉本がメンタル的に試合に入れていなかったのを気にしていましたが、ハーフタイムである程度ケアがなされたようです。
決勝点になったのはCKでした。西がCKをショートコーナーにして、山中が入れたクロスに、関根が下がりながら相手マークを外してヘディングシュートを放ち、これが徳島ゴールを破って浦和が1点を先制します。山中のクロスの精度と、スペースを狙ったCKの意図を関根が理解した、両方の要素があったゴールでした。
この1点を守り切っての勝利でした。ベンチも柴戸、宇賀神と守れる選手を途中出場で投入し、明本が最後まで落ちない運動量で何度かカウンターを狙って徳島に前でキープさせなかったプレーも効きました。内容こそ良くなかったものの、確実に勝ち点3を取れた、浦和のしぶとさが生きた試合だったと振り返ります。
もちろん、徳島がいいサッカーをしたとも言えます。徳島はいつもの4-2-3-1ですが、ボランチとサイドハーフでうまく連携して浦和の攻撃を止めることができており、浦和がたとえ中盤で取って仕掛けようとしても、すぐにもう一枚が守備に来て浦和の個人技を出させないことができました。DF岩波のパスミスから浴びたショートカウンターからの宮代のシュートを、GK西川が止めていなければ前半で終わっていた試合かもしれません。
そんな劣勢の展開ですが、前半のロスタイムあたりから変わってきました。相手縦パスを明本がカットしたプレーから、武藤を経由して西に渡り、西のクロスを武藤がヘディングシュートを見せますが惜しくもクロスバーをヒットしました。しかし、このプレーの効果は大きく、前半終了後のロッカールームで「できるかもしれない」と浦和の選手に思わせた効果はあったでしょう。
その効果はてきめんでした。後半は浦和が前からプレスに行くことができ始め、浦和がここ2試合の連勝中で見せていた中盤でのパス回しができるようになってきました。前半最初に武田が足首を痛めて途中交代して、急遽出場した杉本がメンタル的に試合に入れていなかったのを気にしていましたが、ハーフタイムである程度ケアがなされたようです。
決勝点になったのはCKでした。西がCKをショートコーナーにして、山中が入れたクロスに、関根が下がりながら相手マークを外してヘディングシュートを放ち、これが徳島ゴールを破って浦和が1点を先制します。山中のクロスの精度と、スペースを狙ったCKの意図を関根が理解した、両方の要素があったゴールでした。
この1点を守り切っての勝利でした。ベンチも柴戸、宇賀神と守れる選手を途中出場で投入し、明本が最後まで落ちない運動量で何度かカウンターを狙って徳島に前でキープさせなかったプレーも効きました。内容こそ良くなかったものの、確実に勝ち点3を取れた、浦和のしぶとさが生きた試合だったと振り返ります。