土曜日の鹿島戦、ヒーローは先制点と2点目のPK奪取と2得点に絡んだ、MF明本考浩(あきもとたかひろ)選手だと思います。明本は今季、J2の栃木SCから完全移籍で浦和に加入してきました。明本は栃木県宇都宮市の出身で、中学まで地元の学校に通い、作新学院高校から国士舘大学を経て、地元の栃木SCで7得点8アシストと結果を出して浦和からのオファーを勝ち取ります。
彼のプレーを観察してみると、サイドのMFがベストのポジションに見えます。ドリブルも持っていますし、守備のタスクを課してもこなしてくれます。先日のルヴァン杯柏戦では誰もが驚く左SBで起用されましたが、攻撃面では十分機能し、自陣から長い距離をドリブルで上がって攻撃にアクセントをつけました。最後まで相手DFに仕掛け続けており、運動量が最後まで落ちなかったのも驚異的でした。
鹿島戦のゴールの場面では、DFライン裏に抜け出す決定的なチャンスではありましたが、落ち着いて決められる力もあります。技術的には問題なさそうで、ボールをもらって機能する「受け手」として有望な若手です。スピードもあり、鹿島戦では武藤雄樹のパスに反応してゴール前に入り込み、相手DF常本のファウルをもらってPKを得ています。
さすがにSBとなると守備力はネックになります。ルヴァン杯で起用したのは、山中と宇賀神を休ませたかったという事情もあったでしょう。柏がこの位置にスピード型のクリスティアーノを置いて裏を狙われると、それに対応できるほどではなかった印象もあります。ロドリゲス監督が、DFラインからドリブルで上がる攻撃で相手の意表を突きたかった狙いがあったのかもしれません。
これからの期待は、ゴールもアシストも両方です。もし、武藤雄樹の1トップが続くなら明本には得点も期待されます。サイドから崩す動きもできるので、彼の得点に絡む動きが出て来れば浦和にも勢いが出ます。初めて、流れの中での得点を決めたのが明本ということもあり、これからも楽しみにしています。
彼のプレーを観察してみると、サイドのMFがベストのポジションに見えます。ドリブルも持っていますし、守備のタスクを課してもこなしてくれます。先日のルヴァン杯柏戦では誰もが驚く左SBで起用されましたが、攻撃面では十分機能し、自陣から長い距離をドリブルで上がって攻撃にアクセントをつけました。最後まで相手DFに仕掛け続けており、運動量が最後まで落ちなかったのも驚異的でした。
鹿島戦のゴールの場面では、DFライン裏に抜け出す決定的なチャンスではありましたが、落ち着いて決められる力もあります。技術的には問題なさそうで、ボールをもらって機能する「受け手」として有望な若手です。スピードもあり、鹿島戦では武藤雄樹のパスに反応してゴール前に入り込み、相手DF常本のファウルをもらってPKを得ています。
さすがにSBとなると守備力はネックになります。ルヴァン杯で起用したのは、山中と宇賀神を休ませたかったという事情もあったでしょう。柏がこの位置にスピード型のクリスティアーノを置いて裏を狙われると、それに対応できるほどではなかった印象もあります。ロドリゲス監督が、DFラインからドリブルで上がる攻撃で相手の意表を突きたかった狙いがあったのかもしれません。
これからの期待は、ゴールもアシストも両方です。もし、武藤雄樹の1トップが続くなら明本には得点も期待されます。サイドから崩す動きもできるので、彼の得点に絡む動きが出て来れば浦和にも勢いが出ます。初めて、流れの中での得点を決めたのが明本ということもあり、これからも楽しみにしています。