Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

徳島戦プレビュー

2021-04-08 21:28:09 | 浦和レッズ
浦和は、ホーム埼玉スタジアムで今度の日曜日に、徳島ヴォルティスと対戦します。徳島は現浦和監督、リカルド・ロドリゲスの古巣で、負けられないという思いは強いでしょう。昨年まで徳島を率いていたロドリゲス監督は、徳島をJ2で優勝に導き昇格させて、「置き土産」を作りました。現徳島監督は、ロドリゲス監督と同じスペイン人のポヤトス監督です。

もちろん、徳島の選手はロドリゲス監督のやり方はよく知っているでしょう。ここのところ、浦和は前から取りに行く積極策が機能して、鹿島、清水と連勝していますが、徳島サイドはもちろん対策も考えているでしょう。徳島時代にロドリゲス監督のサッカーを表現していた、ボランチの岩尾は今季も健在で、浦和には負けられないと気合を入れてくるでしょう。

徳島のチーム得点王は3得点の垣田です。鹿島からレンタルで徳島でプレーしている23歳の若手FWです。垣田と2トップを組む川崎からレンタルの宮代も2得点と結果を出しており、この2トップがどうやって浦和の守備陣の間のポジションを取れるかが徳島が勝つための条件です。もっとも、2トップが両方ともレンタルなのは、徳島は資金的にはそれほどではない(お金があれば完全移籍加入のはず)ことが現れています。

もっとも、徳島はJリーグ創設当時JFLにいましたが、Jリーグに上がらないチームの中ではHondaFCと大塚製薬(現徳島)が最強と呼ばれたほどと、チームの歴史は持っています。現徳島県知事の飯泉嘉門氏が、Jリーグチームの誘致を公約に当選したことで、大塚製薬を母体にしたチームの徳島ヴォルティスがJ2に加入したのが、プロチームとしてのスタートでした。

チームの力関係を考えると、昨年J2の徳島は浦和としては確実に勝ち点3が欲しい相手です。現時点では勝ち点11で並んでいる両者ですが、2連勝の浦和と3連勝の徳島のどちらが勢いを続けるか、好調同士の対戦で面白い攻防が見られるのではと楽しみにしています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする