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ルヴァン杯横浜FC戦プレビュー

2021-04-19 20:26:17 | 浦和レッズ
明後日の水曜日、浦和レッズはアウェイのニッパツ三ツ沢球技場で、横浜FCと対戦します。横浜FCはリーグ戦では2分け8敗で勝利がなく、最下位の20位と低迷しています。今季は4チーム降格と厳しいルールということもあり、横浜FCは下平監督を解任する荒療治に出ており、元浦和MFの早川知伸氏が新監督に就任しています。

横浜FCは低迷していることもあって、多くのメンバーにチャンスが与えられています。このルヴァン杯はリーグ戦の降格とは関係ない試合ということもあり、ある程度「実験」に使っても許される試合です。思い切ってメンバーを落として、若手にチャンスを与えるとすればこのタイミングでしょう。また、J1最年長のベテラン、三浦知良を起用する可能性もあります。

浦和も、この試合はリーグ戦の間に挟まった平日の試合ということで、前回の湘南戦の例にならえば思い切ってメンバーを落とす可能性が高いです。GK鈴木彩艶(ざいおん)やDF藤原、MF大久保や田中達也など、リーグ戦で出番に恵まれない選手にチャンスが回ってくる可能性があります。また、リーグ戦では1試合もスタメンがない、ベテラン興梠をスタメン起用してコンディションを上げに行く可能性もあります。

もっとも、今の浦和は決して選手層の厚いチームではないので、ベンチにはリーグ戦のスタメン組がいることでしょう。特に層の薄いCBは、どうしても槙野か岩波の力を借りないとメンバーが足りません。それでも、率いるのがロドリゲス監督というのは同じなので、ロドリゲスサッカーのいいところであるボール回しを基軸にするサッカーはこのメンバーでも出そうとしてくるでしょう。

また、ルヴァン杯の決勝トーナメント進出を目指すならば、浦和は残り4試合で少なくとも3勝が必要です。この横浜FC戦を勝つことで、若手にとってはさらなるチャンスとなるプレーオフステージが待っているので、本気で勝とうとしていると思いたいです。エリートリーグ(旧サテライト)の水戸戦で0-2で敗れているのはどうかと思いますが、この試合は浦和の「表現」を見たいものです。
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