《た》 だしをとると 健康食がついてくる
勤めていた頃、だしをとるのは嫌いでした。理由は、
1.手間がかかる。
2.高くつく。
3.出し殻がもったいない。
中で最大の理由は3の出し殻問題でした。
20代から玄米食で、お菓子やパンを手作りにしてきた私ですから、手間とか価格は、
かけるに値することなら惜しまずに投資してきたつもりです。美味しい出しをとるには、
良い素材を買って、きちんと使い切りたいと思っていました。
ところが鰹節にしろ、煮干にしろ大量に冷凍庫にたまる一方で、処理できないのです。
保存食作りの本を見て、ふりかけや田作りに挑戦しても、あまり美味しくなく、
ストレスが溜まる一方だったので、ついに「普段は袋入りだしパック」、
時間のある時だけ(ごくたまに・・・・)鰹節と昆布のだし。煮干はゼロ。となりました。
ところが去年、勤めをやめ、自然料理の教室に行って教わってみると、
目から鱗の技の山。やっぱり和食は上手くできていて、出し殻から素晴らしい
常備菜が出来ることがわかりました。そして、これらのふりかけや田作りを
玄米に合わせて、良~く噛んで食べると本当に美味しく、他のおかずがいらない程です。
今日はお気に入りの2品を紹介しましょう。
A.出し殻煮干で作る <くるみ入り田作り>
材料は 出し殻煮干:出しをとったあと、大きいものは半分に裂いて、
小さめのジップロックに入れ、冷凍していき、一か月分位が目安
くるみ 200gくらい(好みで増減)
作り方
1.凍った煮干を適当にほぐし、オーブンの天板に重ならないように並べる。
170℃で20~25分、ポキッと折れるまで焼く。
2.くるみは 120℃で15分ほど 空焼きし、粗く刻む。
3.調味料(水150cc、醤油60cc、みりん60cc、黒砂糖20g)を煮立てる。
沸騰して全体に泡が立って、少し煮詰まってから煮干とくるみをいれて、からめる。
これは煮干をオーブンで焼くのが最大のコツです。
B. 出し殻かつお節の <錦松梅>
材料: 出しをとったあとの鰹節はジップロックの袋にためていく。この時、
団子にせず、薄く広げて、下敷き状に凍らせると後の調理が楽。
20cm×10cmくらいの袋(私はピーナッツの空き袋を利用)10~20個分くらい。
その他、出し殻や蓮根の節、しいたけの軸、玉葱の芯など何でも。
作り方
1.板状の鰹節を凍ったまま、薄く切る。
2.北京鍋にごま油大2を入れ、鰹節以外の材料(全部みじん切り)を入れ、
点火して炒める。火が通ったら鰹節を加え、さらに炒める。
3.調味料(醤油、みりん各100cc)を加え、さらに炒め、味を調整。
好みで松の実を入れ、最後にゴマを加える。
私は出来上がった田作りや錦松梅をまた、ジップロックの袋に入れて冷凍し、
自分のおかずにしたり、家族や友人にプレゼントしています。ゴマは食べる直前に
かける方が好きです。
*材料や調味料の分量は、非常にアバウトな目安です。ご自分の感を目一杯使い、
適宜、足したり引いたり、工夫してください。
勤めていた頃、だしをとるのは嫌いでした。理由は、
1.手間がかかる。
2.高くつく。
3.出し殻がもったいない。
中で最大の理由は3の出し殻問題でした。
20代から玄米食で、お菓子やパンを手作りにしてきた私ですから、手間とか価格は、
かけるに値することなら惜しまずに投資してきたつもりです。美味しい出しをとるには、
良い素材を買って、きちんと使い切りたいと思っていました。
ところが鰹節にしろ、煮干にしろ大量に冷凍庫にたまる一方で、処理できないのです。
保存食作りの本を見て、ふりかけや田作りに挑戦しても、あまり美味しくなく、
ストレスが溜まる一方だったので、ついに「普段は袋入りだしパック」、
時間のある時だけ(ごくたまに・・・・)鰹節と昆布のだし。煮干はゼロ。となりました。
ところが去年、勤めをやめ、自然料理の教室に行って教わってみると、
目から鱗の技の山。やっぱり和食は上手くできていて、出し殻から素晴らしい
常備菜が出来ることがわかりました。そして、これらのふりかけや田作りを
玄米に合わせて、良~く噛んで食べると本当に美味しく、他のおかずがいらない程です。
今日はお気に入りの2品を紹介しましょう。
A.出し殻煮干で作る <くるみ入り田作り>
材料は 出し殻煮干:出しをとったあと、大きいものは半分に裂いて、
小さめのジップロックに入れ、冷凍していき、一か月分位が目安
くるみ 200gくらい(好みで増減)
作り方
1.凍った煮干を適当にほぐし、オーブンの天板に重ならないように並べる。
170℃で20~25分、ポキッと折れるまで焼く。
2.くるみは 120℃で15分ほど 空焼きし、粗く刻む。
3.調味料(水150cc、醤油60cc、みりん60cc、黒砂糖20g)を煮立てる。
沸騰して全体に泡が立って、少し煮詰まってから煮干とくるみをいれて、からめる。
これは煮干をオーブンで焼くのが最大のコツです。
B. 出し殻かつお節の <錦松梅>
材料: 出しをとったあとの鰹節はジップロックの袋にためていく。この時、
団子にせず、薄く広げて、下敷き状に凍らせると後の調理が楽。
20cm×10cmくらいの袋(私はピーナッツの空き袋を利用)10~20個分くらい。
その他、出し殻や蓮根の節、しいたけの軸、玉葱の芯など何でも。
作り方
1.板状の鰹節を凍ったまま、薄く切る。
2.北京鍋にごま油大2を入れ、鰹節以外の材料(全部みじん切り)を入れ、
点火して炒める。火が通ったら鰹節を加え、さらに炒める。
3.調味料(醤油、みりん各100cc)を加え、さらに炒め、味を調整。
好みで松の実を入れ、最後にゴマを加える。
私は出来上がった田作りや錦松梅をまた、ジップロックの袋に入れて冷凍し、
自分のおかずにしたり、家族や友人にプレゼントしています。ゴマは食べる直前に
かける方が好きです。
*材料や調味料の分量は、非常にアバウトな目安です。ご自分の感を目一杯使い、
適宜、足したり引いたり、工夫してください。