自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

スーパードクターの健康会議

2014-02-17 17:32:01 | 推薦図書






著者は 白澤卓二・医師 と 小林弘幸・医師 (ともに順天堂大学大学院教授)

標記のタイトルの前に <ちょっと盗み聞きしたくなる>という副題が。


P.67 議題3 「なぜ子供の肥満が増えているのか」

   P.72 人が生きていくうえで最も大事な栄養のことを

   誰が患者に教えるの? 誰が国民に教えるの?

つまり、二人の医師は、「大事な食育及び国民の栄養教育が、なされていない!」と
さけんでいるのです。私も同感です。

病気になったのは、たまたま<色々な要素が重なり合って、数値が悪化した>

それ(数値?)を直すために、薬を飲むか、手術をするなどの治療が行われ、

とりあえず症状が収まれば、「元の生活をしてイイですよ」と言われます。


何故、そういう症状が出たのか? 
普段の食事や運動は、充分なものなのか?

誰も「これ!」というモデルを示してくれません。
尤も、厚生労働省の示しているモデルがあることはありますが、
これ自体が、今や、陳腐化しているという話も出ています。

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今、健康食オタクの人たちに人気なのが、「朝のグリーン・スムージー」

その上は、ロー・フードという<食品はなるばく生で摂る>という人たち。

古いところで、玄米菜食、マクロビオティックなどなど。


理想の食事内容は、年齢によって変化するし、

何万人分もの食事内容と、病気との関連を調べたデータはありません。


だから国としても、古くから言われてきたことを踏襲する他ないのでしょうが、

カロリー偏重のサラリーマンの食事や、

甘いジュースやジャンクフード漬けの子供の食事を考えると、

頭がクラクラします。


コメント
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