工藤公康&白澤卓二 共著 2013/3 青春新書
本題の前に 「動じない、疲れない、集中力が続く…」とあります。
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著者は、最近、私のブログに頻出の 白澤卓二・医師と 元プロ野球選手・工藤公康氏。
P.78 お腹がすくとイライラして能率が落ちる
「そうなるのは、空腹が原因だ」と捉えるのは、大きな誤解。実際は、
<同室の取り過ぎと、それによる急激な血糖値の変動が原因>
P>79 血糖値が下がるとどうしてイライラしてしまうかというと、
多くの人が砂糖中毒(糖質中毒)にかかっていて、
血糖値が下がることでその禁断症状が出てくるから。
現代人は、清涼飲料水や甘いお菓子、ジャンクフードなど、
小さい頃から糖質をたくさん取っています。これらに含まれる、
白砂糖に代表される精製された糖分は、
吸収がよいために血糖値を急激に上げてしまう。
するとインスリンが大量に分泌され、それによって今度は血糖値は急速に下がる。
このような血糖値のアップダウンが体に負担をかける。
その甘い味覚は脳に強烈な心地よさをもたらし、
糖質を取ると一時的に幸せに感じる回路が作られていきます。
それは麻薬の中毒症状とまったく同じで、血中のブドウ糖が少なくなると、
糖質を渇望し、イライラしてくるのです。
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