
副題:「不可能」の時に「可能」を見つけろ
この著者の本を読むのは初めてです。
迂闊にも、この方の活動を知らなかったことが悔やまれます。
何冊も著書があるようなので、これからたくさん読むことになりそうです。
3.11後の放射能リスクに関する情報
P.79(事故のあった原発から)20キロゾーンのなかで仕事をすることのリスク
体内被曝をしても、食事を徹底的に注意すれば必ずよくなる。
丁寧に経過観察をした。
Whole body counterで半年後には正常に復帰している。
東京での生活は、どの程度「食事に注意」が必要なのか否か?不明ですが、
2年前まで私自身は、健康的な食べ方の指標として次の3点を考えていました。
1.玄米菜食 (ゆるベジ)
2.農薬対策の50℃洗い
3.整食法(蛋白質と澱粉を同時に摂らない=昼食と夕食に振り分ける)
その後、矢上先生から糖質制限食の紹介があり、最近は
1.主食という概念の玄米やパンなどをやめ、おかずの一つとして摂取。
2.50℃洗いは、面倒なので、いつの間にか消滅。
3.昼食は果物とコーヒー程度。夕食は普通の人と同じボリューム。
と言いながら、旅先では(料金前払い済みであれば)朝から大食。
夫から慨嘆の声が…
「言ってることと実際が、こんなに違って、良いものなのかねぇ??」
ご都合主義ではないけれど、
「人間の体って、柔軟なものなのよ」を標榜しています。
でも、この本を読んで、改めて
<放射能対策としての、食べ物管理>を考えさせられました。