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今日は、この本で私が一番気に入った部分の抜粋です。
P.192 教養を身につける
フランスでは知性が高く評価される。人々はあなた自身の意見を
聞きたがる。---そして、あなたの意見が有意義で興味深く
ウイットに富んでいるほど尊敬される。
著者はパリに留学して、生まれて初めて、
American cultureである<くだらない娯楽>から遠ざかり、
美術館に行ったり、本を読んだり、留学生仲間たちと人生について語り、
たくさんの文化的なイベントに参加したそうです。
いやぁ、そんな人ばっかりじゃなかったぞ~、アメリカは!
少なくとも、私の知り合いは、著者が憧れる、フランス人的な人が
多かったと思うのです。つまり、団塊の世代以上の人たちのことです。
それはともかく、一般論として、重要な部分を抜粋しましょう。
P.193 魅力的な自分になれば、人生でいいことはいろいろあるけれど、
一般的に言ってフランスでは、ただ顔がきれいなだけでは通用しない。
実際、美人とはいえなくても知性の優れた女性は高く評価されるし、
そのほうが知性の感じられない美人よりも、
ずっと魅力的だと思われる。
ここからも重要なポイントです!
ところがアメリカでは、哲学とかクラシック音楽とか詩とか、
知的な話題や芸術的な趣味の話題を持ち出したりすると、
「気取っている」と取られかねない。
うぅ~む、日本と似ている~~
<何故か?>は書きませんが……
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