
なかなかセンセーショナルなタイトルの本。速水健朗・著 2013/12
P.20 本書の目的は、
今現在の日本人の食べる食べる人が居る場所をマッピングすることにある。
(中略)食の好みをマッピングして、
日本人の食にまつわる政治意識をあぶり出すことなのだ。
P.22 食のマトリックス
横軸の右側にグローバルを、左側に地域主義といった具合に考える。
(生産地と消費地の距離を示す指標である。)
そして縦軸の上には健康を、したにはジャンクを置いてみる。
健康志向の高い低いを示すための指標だ。どちらの指標も食について
人が選択材料として判断の基準とする要素だ。
これが、もっとも簡単なフードポリティクスマップである。
言葉で書かれると、こんなに難解!
でも、P.23に示されている <食のマトリックス>(図)を眺めると、
へ~~、、そうなんだ~ と、何となく納得できます。
それはさておき、「マトリックス図」とは、の説明も必要かも。
ネットで検索すると、
問題を明確化する方法として、
行に属する事象と列に属する事象により構成される二次元的な表に着目して、
以下のような手法として用いられます。
•表の配列から問題の所在や問題の形態を探る
•表の配列から問題解決のための着想を得る
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ま、「こんな思考法もあるんだ~」と感心するだけで良いような気もします。
美味しい食べ物だけに興味がある人にとっては、どうでも良いことばかり……
逆にヘルシーな食べ方に興味がある人には、
用語解説、目新しい情報、考え方に目が白黒、点になったり、忙しいです。
どんな情報なのか??
明日から少しずつ、紹介してみます。
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