自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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若く見える! 老けない習慣

2016-08-08 08:32:52 | 図書メモ


著者はジャズダンサー・名倉加代子氏。2011/10
座右の銘は(巻頭言)

P.5 「年を重ねただけで人は老いない。

    理想を失うときにはじめて老いがくる。」


サミュエル・ウルマンの「青春の詩」が大好きだそうです。
かつて私もブログで紹介したことがありますし、
多くの方の「生きる指針」になっているような、この言葉。
私も大好きです。

次のミュージカルのテーマは、これ(老いと青春)になると感じています。


P.161 「人は信念とともに若く、疑惑とともにい老ゆる。

     人は自信とともに若く、今日ととともに老ゆる。」


これもウルマンの詩からです。
私自身は、自他共に認める「夢見る夢子」で、常に理想に燃えています。
これを妨げるものは、
過去には、家族でいるための「責任感」だけでした。

しかし、今老境に差し掛かって感じるのは、老いの病です。
美しいハーモニーを目指して燃えているのに、耳が聞こえなくなったら?
自在に動きまわって、身体表現をしたいのに、脚が動かなくなったら?

そして、書きたいことがあるのに、それを文章にまとめえる能力がなくなったら?
こんな「タラタラ症候群」を考えること自体、無意味なことですが、
よぎるのは、「高潔なドン・キホーテの最期」です。

「ラ・マンチャの男」では田舎郷士アロンソ・キハーナが、
魂は高潔なまま、判断力や現実認知力を失い、暴走しますが、
心優しい周囲の人々に見守られ、(そのように周囲を変え?)
美しく平和な最期を迎えます。

私も、そのように逝けたらなぁ・・・・と、夢見る此の頃です。

コメント
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