自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

「健康な身体は つちふまず が知っている」

2016-08-11 13:00:22 | 図書メモ


副題は Arch of the Foot 廣戸聡一・著

P.20 足の裏は、大地との接点であると同時に、
   自分の立ち方、座り方、動き方の状態を
   脳に伝えるセンサーの役割を果たしています。

   このとき、つちふまずが重要な情報源として感じ取り、
   脳に伝えているのは
   「大地を踏みしめて、地面に対して垂直な位置関係を保てている」
   という感覚です。

   この感覚を「圧覚」といいます。


「いかなる動作(立つ、座る、動く)のときにも、足裏が
圧覚を正しく脳に伝えられれば、
意識しなくても正しい姿勢や動きがとれるようになる」そうです。


P.25 足裏の異常は、つちふまずのアーチから始まり、
   両脚がどのように骨盤に接続しているのかという問題に発展。
   (中略)圧覚が狂ったまま足裏を使うと、(中略)
   歪みが助長されてアーチはますますつぶれていきます。

このようにして足裏が変形してしまった場合の対処法
P.26 例えば踏み竹のように大きなアーチをもったものや
   もう少し径が細めの麺棒のようなものを足裏で踏むのが
   自宅できる簡単な方法です。
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