P.168 エレベーターに乗らずに階段を使ったり、ランチタイムに散歩したり、
余暇に自転車に乗るなどの行動があるが、(中略)
強度不足で、直接の生理的適応を起こさないから、運動とはいえない。
これは「ただ動きまわっている」だけだ。
これらの活動では、本物の運動のホルモン作用は得られないが、
それでも心身に良い効果はある。体を動かせば、メタボや乳がん、
心血管疾患、脳血管性認知症のリスクが軽減される。
またパフォーマンスを妨げ、ほぼあらゆる病気の一因となっている
全身の炎症を減らす。適度の身体活動はどうやら上気道感染を減らし、
うつ状態の人の気分を改善するらしい。
P.169 健康な人が軽く動けば、気分の向上が2時間は続く。
ミトコンドリアの機能も改善するので、脳のパフォーマンス向上に役立つ。
だから、ぜひ散歩に出かけよう。
ただし、歩いただけで運動したと考え違いしないように!
では、結論は?
アメリカ人で40代男性の著者は、インタバル全力疾走で素晴らしい成果をゲット。
古希近い日本人女性である私は、
転んで膝小僧を擦りむいたりしたくないから・・・・<動きまわる>だけで結構!
ただし、勝間和代さんのお勧めにしたがい、
最近の私は本当によく動き回っています。
そして、「座らない!」
今も、立ったままパソコンに向かっています。
就寝の前後は、自力整体で弛めまくり。
この生活の良さを、たくさんの方にお伝えするのが天職!と思っています。