自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

「健康な身体は つちふまず が知っている」 4

2016-08-15 05:48:26 | 図書メモ


以下、私の以前の症状に似ているので、詳しく書き写しします。

P.92に よくある例として、左右のどちらかに重心が傾いている人に
   歪みの連鎖がどのように起きているかをご説明しましょう。

   ここでは、左に傾いている場合を取り上げます。
   ①頭が左足上にのりすぎたことで胸部が左に傾き、
    骨盤は右に回旋する。肩や腕が補正する。

②頭・首・胸郭、骨盤が右に回旋。
    脚は重心のバランスをとるために左に回旋し、補正する。

   ③胸郭が右に回旋している状態だが、顔を正面に向けるために、
    右肩を挙上させつつ前に出して方向を補正

   ④左肩は、下げつつ背中側に補正。
    すると腕が外側を向いてしまうので、肘の向きで補正

   ⑤脚が左側に回旋しているので、正面に向けるため膝を曲げて補正

   ⑥膝をまっすぐにするため、さらに頭部や骨盤を前後に動かして補正

身体の歪み具合は、「8割方、右膝が悪くなる」という説がありますが、
私の場合は左です。多分、若いころのテニス、卓球のせいだと思います。
が、同世代のテニス女子の友人は右膝に来ているそうです。

同じ<右利き>のラケット競技プレイヤーでも、個別のリカバリーや
その他の生活の癖で、痛む部分は変わってくるのでしょう。
いずれにせよ、冷静に理由を考え、ボディマッピングを考えて、
納得できることが重要です。
コメント
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