こつなぎの写真ノート

身近な自然の彩りを楽しみながら

周囲の山並みが朝霧に包まれて、梅雨の晴れ間に(2023年6月)

2023-06-14 | 朝景

関東地方に対しても梅雨入りとの気象情報が出された。連日、上空は厚い雲で覆われているが、ときには雲が切れて思わぬ景色が現れる。昨日では、午前6時頃から梅雨の晴れ間を思わせるような空模様が1時間ほど続いた。

 

 

周囲の山並みでは、雨で濡れた山肌が日差しで温められると、濃い霧が立ちのぼる。これは、何度見ても見飽きない梅雨の晴れ間にふさわしい風景である。

 

 

色彩の乏しい厚い雲で覆われるこの時季、雲間に見える青空はひときわ美しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この後は、典型的な梅雨の空模様が今日まで続いている。

 

ー13日午前6−7時、ホワイトバランスは太陽光に設定した ー


日の出前のマジックアワー、その彩りに魅せられて(2023年6月)

2023-06-04 | 朝景

今朝は久し振りにマジックアワーでの彩りにレンズを向けました。一作日の強い雨で空気中の浮遊物が洗い流されたためでしょうか、空が次第に明るくなる時間帯で展開されました光景では、透明感に満ちた彩りが印象的でした。各地で発生しました線状降水帯による冠水被害を思いますと、我が身の呑気さに後ろめたさを感じましたが、日の出前のマジックアワーのとき以外には現れません青・赤紫色を基調とするグラデーションの美しさで、わたくしはしばし時の経つのを忘れました。

 

日の出の位置は山頂の左方向です(午前4時頃にて)。日の出(群馬)は午前4時25分でした。

 

 

 

北風で流れてきました薄い絹地のような雲(波状雲)が薄紅色に染まりました。このような雲による彩りとの出会いがありませんでしたら、今朝も無駄足を踏んだかと、数分前にシャッターボタンを押すことをを止めていました。先月は、夜明けどきの天気が不順でしたので何度も無駄足を踏みました。

 

 

日の出のときが迫ってきました(4時20分頃)。グラデーションの光景はこの場面の約10分後に消え去りました。

 

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午前9時頃にて

澄んだ青空、部分的に浮かぶ薄い雲、そして初夏の装いをまとった山並み。これらは、当方にとりまして何か安らぎをもらす風景です。

 

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6月4日  桐生市にて。撮影において、ホワイトバランスは太陽光(昼光色)、ピクチャースタイルは風景に設定しました。

 


急に天気が回復して

2023-05-08 | 朝景

昨日から降り続いていた雨が止みますと、そのときまで色彩感の乏しかった山並みでの深緑や花々が、爽やか日差しを浴びて瑞々しい彩りを取り戻しました(8日、午前9時過ぎにて)。

 

城山(360 m)のみならず鳴神山(左奥の山頂、980 m)も深緑で覆われるようになりました。

 

鳴神山には、環境省「種の保存法」に指定されています「カッコソウ(サクラソウ属の多年草)」が世界でこの山にしか見られない固有種として分布しています。かつては、花の時季になりますと、山肌がカッコソウで彩られたとのことですが、現在では自生種が極めて稀な存在になっています。そのため、カッコソウの保護活動を有志の方々がボランティアとしておこなっています。

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田中澄江(「花の百名山」の著者)さんが書かれた随筆「ボタニカルアート、花百館」の原文を部分的に紹介します。

「鳴神山にはヒイラギソウがあるという。背は4、5センチだがヒイラギのような葉をもつ。カッコソウもあるという。私の好きな野生のサクラソウの仲間である。ぜひゆきたいと思いつつ、十数年たって秋の十月の半ば、桐生市に所用があって、その帰りにようやく登ることがことができた。(中略)

鳴神山は、氷河期の名残の貴重な花が多いが、カッコソウはもうほとんど盗まれてしまったという。そう言えば大分前に、東武鉄道の浅草駅で、カッコソウを持って下りてきた青年にあい、どこからかと聞いたら、鳴神山と答えたことを思いだした。ヒイラギソウの葉も見つからなかったが、 (中略)下りの川内への川沿いの道の岩に、イワタバコも花を残していて、この谷はあたたかく、ひとも住みよかったのであろうとおもった。」

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城山の山頂には、1350年に桐生城が築かれたと伝えられています

 

青空のもとでの深緑、市街地の西側を囲んでいる山並み(一部)です

 

近くに山麓には、キリ(桐)が生えています。当地の名(桐生)は、霧が多く発生することに由来すると言われていますが、桐が多く自生していることにもよるとも言われています。

桐の残花

大きな木ですので、花やできはじめた実の細かいところまでを、わたくしの視力(1.2)  では観察できませんでしたが、

望遠でクローズアップし、それらの優しい彩り、形、そして質感に惹かれました。

 

木漏れ日を浴びて

 

キレンゲジョウマ(黄蓮華升麻)、実生の苗を種苗会社から購入して庭で育てています

いまでは、根が芋のようになり、それから10本近くの花茎が伸びるようになりました。

 

シャクヤク(芍薬)

 

 

ー 5月17日 加筆しました ー

 

 


里山での新緑、雲、そして青空

2023-04-27 | 朝景

今週に入ってから、散策路で視界に入る自然の彩りが日毎に変化している。その果実として、深い色を帯びはじめた山並みでの若葉、穏やかな形の白雲、そして春霞から解き放されたような青空の組み合わせが、この時季ならではの落ち着いた景色を生みだしている。

 

今朝は、前日の雨で瑞々しさを取り戻した若葉とゆっくりと流れる綿雲が、透明な青空のもとで朝日を浴びた。

 

 

 

4月27日午前7時頃

 

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このときは、青葉の世界に負けじとのように、レンズ状など珍しい形の雲が浮かんだ。

 

4月17日午前7時頃

 

城山(361m)に雲が影を落とした。

 

4月16日午前11時頃

 

 


今日の空模様、冬晴れの朝 

2023-02-05 | 朝景

今朝はこの時季にしては珍しいほど穏やかな空模様でスタートした。雲一つ浮かんでいない青空を散策路の展望所で見渡すことは心地良いが、雲ファンとしては少し残念な気分が残っている。アメダスデータ(2月5日11時)晴れ、気温 9℃、湿度 50%、南南東の風 1-2 m。

 

冬晴れの朝

 

冬晴れの朝

 

昨夕は、明日に望となる月(月齢 13.3)がやや夕焼け色を帯びた空に昇った(4日17時頃)。

 

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メモ: 冬晴れ → 冬の穏やかに晴れた日(冬の季語)、冬日和(広辞苑、岩波書店)

 

 


日の出直前の光景に魅せられて、桐生川にて(2022年12月)

2022-12-30 | 朝景

今週は朝夕での冷え込みが厳しい。この日は、夜明けの気温 -2℃ と西北西の風に寒さを感じながら、当方は川沿いを歩いた。

 

山並みの向こう側では日の出のときになったのであろうが、こちら側での日の出は遅い。

山並みの上に伸びる筋状の雲が朝日に染まりはじめた。

河川敷では草原に霜が降りていた。

 

日の出直前のマジックアワーにて

左奥の山並みは関東平野を隔てて南方向に位置する奥秩父連山(2,000 mクラス)である。

 

その山並みが朝日に染まりはじめた。

100 km以上も遠方にある連山がこれほどまでにはっきりと見えるチャンスは多くない

 

上空の波状雲が朝日で輝きはじめた。

山並みで朝日が遮られているスポットでの寒さに閉口して引き返そうと思ったが、

この光景に惹きつけられて、当方は散策を続けた。

 

 

朝日の染まる波状雲。この光景のキャッチコピーは美しい色彩、多様性、変化、そして一期一会になるだろう。

 

雲の並び方に興味を感じて。波状の温度逆転層があるためであろう。

 

間もなく朝日が昇る。

 

桐生川中流域にて(桐生市)、28日、ホワイトバランスは太陽光(昼光色)。

 


朝霧と接地逆転層による風景 (2022年12月)

2022-12-18 | 朝景

当地でも、冬型の気圧配置による強い寒気の影響を受けている。現在、冷たい風が吹き、日差しが流れる大きな雲によってしばしば遮られているので、気温は <10℃ になっている。さて、先週は、夜明け前での急な冷え込みによって午前7時過ぎまで、市街地とそれを囲む山並みが濃い霧で包まれることがあった。

 

霧で霞むサザンカの花と近くの電柱

 

霧で包まれていた尾根から昇る朝日

 

朝日で温められ、霧が消えると

 

霧が晴れはじめた頃、いつもの散策路で展望台に登ってみた。

 

山頂付近の霧は消えたが、山すその霧は残って帯状に漂った。霧の上に温度の逆転層が生まれたためである。

山頂部付近が朝日で先に温められると、日差しが届きはじめたばかりの山すそでは、

冷たく重い空気が地面付近に滞留する(接地逆転層の形成)。

 

限りなく透明に近い空、黄葉が残る山並み、山すそを漂う霧

 

初冬ならではの風景を、わたくしはしばらく見つめていた。

 

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12月14日、桐生市にて。

 

接地逆転層が生みだす風景については、この記事をもご覧いただければ幸いです。

 

 


昨日の朝景と夕景(2022年11月)

2022-12-01 | 朝景

雨上がりの朝(日の出とともに、霧が街を囲む山並みで立ちのぼった)

桐生との地名は「霧が多く発生する」や「キリ(桐)が多く自生している(いた)」ことに由来するといわれている。

雨で濡れた山肌の色は濃い

 

山腹に沿って霧雲が漂う風景があらわれた。何度見ても見飽きない深秋の情景である

 

霧が消えて(時季によっては、この大木の背後から日が昇り、月が昇る)

 

夕暮れ直前での空模様(興味深いことに、薄いレンズ状の雲が階段状に並んだ)

 

 

夕焼けでの光景、僅か数分間の現象であったが。

 

 

今日(12月1日)は厚い雲で覆われた空模様が朝から続いている。そして、山並みの彩りも暗い。明日からは気温がかなり低くなるとの予報が出されている。

 

撮影: 11月30日、ホワイトバランスは太陽光(夕焼けでは、曇りに設定)。

 

 


梅雨の晴れ間での朝焼け(2022年6月)

2022-06-15 | 朝景

梅雨の晴れ間ならのグラデーションに富んだ日の出前の色彩に惹かれて、この日(13日)も午前4時前から散策を始めた。アップした画像は、いわゆるマジックアワーでの空模様である。上空に浮かんでいた薄い雲が山並みの彼方からの朝日で染まる光景は、単に美しいとの言葉では表現できないほど、自分にとって印象深いものであった。

午前4時 10分頃

4時 17分頃

4時 20分頃

 

4時20分頃(2枚組パノラマにて)

4時21分頃

4時22分頃

4時26分頃(2枚組パノラマにて)

上の画像の右下の部分を望遠でクローズアップしてみた。通常の波状雲とは異なった形で雲が並んでいる。はっきりとしていないが、波頭が並んでいるように見える。早朝の気流が安定していない時間帯での現象であることから、ケルビン・ヘルムホルツ不安定性による波雲と呼ばれている珍しいものをイメージしたみたが、これ以上の解像度でその姿を捉えることができなかった。

 

6月13日、桐生市にて、広角(EF 17-40 mm F4L)および望遠(EF 70-200 mm F4L)、RAW (撮影・現像)→ JPG(現像後)。

 

なお、この日、昼頃に青空と雲の境目がはっきりしているときがあった。

青空と雲の対比による透明感は梅雨の時季を忘れさせるほどであった。

 

追記:この日の夕刻から今夜(15日)まで上空は再び厚い雲で覆われている。昨日は望(満月)の姿が雨雲のために全く見えなかった。

 

 


今日の朝焼け、帯状の波状雲が濃赤色に染まって(2022年6月)

2022-06-01 | 朝景

昨日は朝から夜まで上空が厚い雲で覆われていたが、午後11時頃から晴れるとの予報が出されていた。そこで、晴れてもなんらかの形で部分的に雲が今朝まで残るならば、その雲は朝日に染まるだろうと仮定してみた。こんな単純な動機に駆られて、今朝は午前4時前から周囲に迷惑をかけないようにと抜き足差し足忍び足のスタイルで散策を始めた。ちなみに、日の出(群馬)は4時27分であった。

 

4時25分頃、朝焼けが最高潮に達した(パノラマ、2枚組)。雲は予想をはるかに超える色合いで朝日に染まった。

今週はこの山頂(385 m)付近から朝日が昇っている。

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経時変化

4時15分頃、どこまで雲が赤く染まるかと期待して、やや緊張した。この段階でうっちゃりにて敗退したことが何度かあったからだ。

 

4時25分頃、稀に見るほどの色彩に感動して、年甲斐もなく脈が少し速くなった。

パノラマ(2枚組)にて

 

(余談ながら、心臓冠動脈のカテーテル造影検査で、冠動脈とその周辺の動脈には狭窄箇所がないとの診断を既に受けているが、いまだに脈拍数とリズムを気にしているので(苦笑))

 

4時25分頃、朝焼けの範囲が上空まで広がった。

 

 

4時30分頃、濃赤色の朝焼けが終わった。

 

4時35分頃、雲の形が変化して再び異なるタイプの朝焼けがはじまった。

 

4時50分頃、日の出の時刻は過ぎているが、まだ山頂付近から朝日が昇っていない。なおも、美しい色彩の羽衣(雲)は上空で舞を続けた。山並みによる自然の暗幕はまことにありがたい。

 

夕食時、これらの画像を眺めながら、自然からのプレゼントに好物のビールで乾杯した。ただし、家人から350 mL でストップを強いられたが(苦笑)。

 

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6月1日、午前4ー5時まで、桐生市にて。

撮影でのホワイトバランスは日陰または曇りに設定した。EF 17-40 mm F4L。

 

 


日の出、ダイヤモンド状の輝きと青空に伸びる雲の影(2022年5月)

2022-05-29 | 朝景

先週後半から、朝日が近くの尾根の頂(385 m)付近から昇っている。昨日は、午前5時頃、日の出の方向に程良い大きさの綿雲(積雲)が流れてきた。そして、ダイヤモンド状の輝きとともに、その輝きによる雲の影が青空を背景として放射状に伸びるシーンが現れた。

 

日が昇る位置は、ある時季において月が昇る位置でもある。

ダイヤモンド状の輝きと放射状に伸びる雲の影

 

輝きがあまりも眩しく、直視できなかったシーンから

雲による反射で、太陽柱(サンピラー)も現れた。

 

 

28日午前5時過ぎ。

日が昇り始めたシーンにおいて、焦点はマニュアル設定、ISO感度 100-160、絞りf値は18-20、

シャッター速度は1/2000〜1/3200秒。

(30日、画像を追加しました)

 


朝霧と霧雲、前夜から降り続けた雨が止むと(2022年)

2022-04-23 | 朝景

前夜から日の出前まで降り続いていた雨が止むと、霧に包まれた山並みから朝日が昇り始めた。そして、光路に沿って霧が朝日に染まった。この光景にレンズを向けながら、当方は次第に幻想的な想像の世界に引き込まれた。

 

 

 

 

霧が晴れて、この時季にしては強い日差しが山並みを照らすと、再び霧雲が山腹の新緑を包み始めた。

 

 

そして、霧雲はある高さで漂い始めた。

 

強い日差しによって上空の空気が暖められて、大気温度の逆転層が生まれたであろう。

 

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ところで、昨日、気象庁が公開している全国観測値ランキング(最高気温)に当市が第二位としてリストアップされた。山に囲まれた市街地にある我が羽生の宿では、この暑さを室内において実感できなかったがである。今年は夏においても当市の名がランキングに登場するだろうか(苦笑)。

 

気象庁ホームページから引用

 

高い気温と朝までの雨に急がされたのであろか。庭でツクシシャクナゲ(筑紫石楠花)が花を開き始めた。

 

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撮影、4月22日、早朝、撮影でのホワイトバランスは太陽光。

 


朝焼けの光景(1)、2022年3月

2022-03-31 | 朝景

今日は3月31日、定職を離れているために年度との用語をあまり意識しなくなってから久しいが、先週から昨日まで藪用に追われて記事の更新をする余裕がなかった。ところで、今週は雲フアンにとって見逃すことができない光景で幕開けとなった。日曜日(27日)、前夜は上空が厚い雲で覆われたが、天候は次第に回復するとの予報が出されていた。もしかすると朝陽が昇る時間帯まで部分的に雲が残るのではと期待して、当方は夜明け前から近くの桐生川堤防を歩きはじめた。

 

午前6時頃にて。ひつじ雲や帯状の雲が朝日に染まった。

 

その美しさに魅せられて、ズームアップした光景である。

 

当方にとっては、見飽きない光景である。

 

朝陽による光芒が雲間から現れた瞬間である。山陰から顔を出しはじめた朝陽には花粉光環が伴っていた。

 

このときは自分の視野をカバーできるほどの広角レンズがあればと、年甲斐もなく無い物ねだりをしてみた。

 

 

 

3月27日早朝、桐生市にて。撮影でのホワイトバランスは太陽光

 

 

 

 


ある日の朝(2022年3月)

2022-03-12 | 朝景

今週後半から、最高気温が4月上旬から下旬に相当するほどの暖かい外気に囲まれるようになった。昨日も春霞を思わせる空模様のもとで、近くの山並みから朝日が昇るときを当方は待った。

朝日が昇る前に、幾筋かの雲の波が輝く。

 

常緑樹と落葉樹の樹高は十数メートルである。尾根筋には散策路が設けられている。

 

黙祷

カメラのディスプレイに太陽の映像が現れたことに安心感を覚える。あのとき(3月11日)前後では、しばらく間、太陽がはっきりと写らなかった。

 

朝日を浴びて、ミツマタの蕾。

 

 

 

尾根筋からの朝日を浴びて、風で揺れるクモの糸が金色に輝く。

 

朝日を浴びるヤツデの蕾(背景はツクシシャクナゲである)。樹勢をそぐかのような強い剪定を今年もおこなったことに、後ろめたさを感じながら。

 

朝のひとときのみに日差しを浴びる位置でも、毎年、寒い北風が止む頃から花茎を伸ばすクリスマスローズ(ニゲル種)。

風で飛んだタネがコンクリート壁のそばで芽を出し、小さな群れが生まれた。

 

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3月11日朝、EOS 6D、EF70-200 mm、ホワイトバランスは太陽光。


予期していなかった今朝の雪景色(2022年2月)

2022-02-18 | 朝景

窓を開けたとき、目の前に広がっていたのは、全く予期していなかった雪景色であった。昨夜において、今月の満月が雲一つ浮かんでいない夜空で輝き、ネットで公開されていた今日までの時間毎の天気予報には快晴のマークが連なっていた。ともかく、南岸低気圧の通過による影響が関東北部に位置している当地においても現れたのであった。ちなみに、積雪は約 8 cm(午前4時から9時まで)であった。

 

ミツマタの蕾(庭)

 

 

近所の山林にて

 

 

午前8時半頃から、雪が降っていたにもかかわらず、太陽が見えはじめた。

 

 

雪が降っているときに太陽にレンズを向けるチャンスが当地ではほとんどないと思いながら

多数の影は降雪(湿雪)によるものである。

 

雪雲が去る直前には、彩雲が現れた(午前10時頃)

 

 

青空のもとでの雪景色(1)

 

 

青空のもとでの雪景色(2)

 

 

青空のもとでの雪景色(3)

 

 

 

雪が降ると、かつて(○十年前)愛用していた車(スバルのレオーネ)を思い出す。あのフルタイム四輪駆動車は雪道での走行性が実に優れていた。チェーンを装着した二輪駆動車が登れないない坂道でも、ほとんどトラブルなしに走行できた。そして、冬の赤城山などの山道は自分にとって運転しがいのあるドライブコースであった。そう言えば、赤城山の大沼でスケートを楽しんだこともあった。昔のことを思いだして。

 

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2月18日、桐生市にて。ホワイトバランスは太陽光。