アルプス広場(小川村)での展望を堪能した後、私達はから県道36号で鬼無里(長野市)に向かった。ところで、この区間において、視界に入ってくる展望は素晴らしいが、道路は典型的な山道である。S字状カーブや落ち葉が路肩に積もっている箇所も少なくない。駐車できるスペースに車を止めては歩くことは繰り返し、展望の醍醐味を満喫した。撮影:11月6日午後。
鬼無里に向かって、カラマツの黄葉と常緑樹(檜であろうか)との対比や棚田がある風景。山は飯縄山(1220 m、小川村)であろうか。
ネット検索の結果によると、山頂から北方向(鬼無里方向)には鋸状の岩稜が続いているとのことだ。なお、左下方の舗装路は36号線である。
カラマツの黄葉、常緑樹、そして広葉樹の紅葉との対比をクローズアップすると。
前方には、鬼無里地区を囲む山々(戸隠連峰、砂鉢山、新倉山)と棚田が見える。
展望図(カシミールによる)、カメラのGPSを使っていなかったので、展望図での視点を正確に定めていない。この図ではカメラ画像に写っていない黒姫山(北信五山)が入っている。
新倉山の彩りと山容に惹かれて、険しそうな山腹をクローズアップすると。
戸隠連峰(西岳、本院岳、戸隠山など)をクローズアップする。下の展望図に入っていないが、本院岳の右に高妻山(2352 m)と思われる峰が見える。戸隠連峰において、西岳や戸隠山は表山、高妻山や乙妻山などは裏山と呼ばれる。高妻山は戸隠連峰の最高峰である(新・分県登山ガイド(改訂版)15、長野県の山(山と渓谷社、2010年)
展望図。
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鬼無里で道の駅に寄ってから、私達は同じ道を戻った。太陽の位置の関係で、アルプスは良く見えなっていた。何時かはここでのサンセットを眺めてみたいと思う。画像はアルプス広場とは別のスポットで撮った。同じ区間を往復してみて、私達は県道36号のファンになった。
ところで、帰りに上信越自動車道佐久平PAで見た夕景は、翌日の天候を予測させるかのように霞んでいたが、美しかった。