昨日は、上空の巻雲が夕日に染まった。巻雲などの高い位置に浮かんでいる雲の夕焼けは、市街地を囲む山並みや低層雲などへの日差しがなくなった頃に現れる。周囲が暗くなり始めた時間帯では、夕焼け雲の色合いが往々にして眺める者の心を動かすほど美しい。
秋の到来を思わせる夕焼け、8月中旬にしては異例の現象である。
オーロラを連想させるような雰囲気が漂っている。
夕焼け雲のパノラマ(2枚組)。山並みの標高は300-1,000 mである。
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西方向の山林と夕焼け。
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撮影、8月18日午後6時40分頃から。群馬県桐生市にて。