こつなぎの写真ノート

身近な自然の彩りを楽しみながら

赤城自然園での夏の花(1)、レンゲショウマやキセワタなど、2018年8月

2018-08-10 | 

自然園では、レンゲショウマの花と蕾が、広葉樹の林の中や林縁で風を受けて揺らいでいる。

 

 

群生地「レンゲショウマの苑」にて。

 

レンゲショウマの苑の他に、レンゲショウマが密生しているスポットがある。

 

パノラマ(2枚組)

 

他のスポットでは、花と蕾が木漏れ日で照らし出されていた。

 

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園内では、キセワタ(着せ綿)も見頃になっていた。

 

キセワタは山地の草原に生えるシソ科メハジキ属の多年草である(草丈50-100 cm)。かつては、この花に出会うチャンスは少なくなかったが、現在このものは絶滅危惧種に指定されている。


クローズアップして、花の魅力を引き出してみる。

 

ソフトな花びら(花冠)の色と質感。キセワタとの花名は、花びら(花冠)に白い毛が多く生えている様子を花に着せた綿に見立てたことによると聞く。


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自然園で見るキキョウの花は美しい。広葉樹の林で咲いているためであろうか。

 

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撮影、8月2日午後。天候、晴れときどき曇り。