今週は、活発化した梅雨前線の停滞によって、当地でもかなりの降雨があった。今朝は梅雨の晴れ間ということになるだろうか。部分的に、青空を背景とする朝焼けが現れた(午前4時半頃)。
南方向を眺めるながら、写人は朝焼けを待った。
画像は朝焼けがピークに達したときのものである(さらに濃くなることを期待したが)。
朝焼けは束の間の出来事であった。朝焼けの色は次第に薄くなった(午前5時頃)。
緑に囲まれている水面の彩りが印象的だ。
ヤブカンゾウの蕾など(堤防の草むらにて)。
ところで、空模様は上空を境目として対照的であった。北方向は厚い雲で覆われていた。
山並みで霧が昇り始めた。そしても、雨で濡れた堤防や川原での緑が美しい。
街並みが入ってなければ、どこかの深山の麓で撮った画面であると言えそうだ。霧生(いや、桐生)市にて。
写人が待っていた景色である(午前5時頃)。余談ながら、このような景色を眺めながらの散策では歩数が多くなる。この後は全体が霞む変化に乏しい景色になった。
撮影、7月5日早朝、群馬県桐生市(桐生川にて)。