昨日は雨模様の暗い朝を迎えたが、午前9時頃から雲が去って青空が広がった。雨で濡れた山並みでの紅葉、日射しを浴びて発生した霧、限りなく透明な青空の組み合わせは、この時季ならではの彩りであった。
太陽の周りには彩雲(雲が切れ始めたときに)
山並みの全面を覆っていた霧が消え始めたときに現れた、落葉樹と常緑樹による彩り
晩秋から初冬に向かう束の間に出会えた彩りに目を奪われて
わたくしは自然が描いた美しい絵画に出会ったつもりで、霧雲の移動によって刻々と変化する構図を眺めていた。
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12月1日午前9時過ぎ、桐生市にて。ホワイトバランスは太陽光。