今年は撮るチャンスがなかった晩秋の彩りから
国道122号で渡良瀬川沿いを日光市方面に遡り草木ダムの近くで寄り道をすると、繊細な流れが印象的である滝に出会う。その名は桂戸不動滝(落差約20 m、群馬県みどり市東町座間 )である。滝は渡良瀬川支流の桂戸川に流れ落ちている。滝壺そばの展望デッキまでは遊歩道が設けられている。そして、滝の周囲にはカエデ(モミジ)やヤマザクラが自生している。
画像は2015年11月下旬に撮ったものである。カエデ(モミジ)の紅葉が盛りのときであり、絹地のような流れが紅葉の中に降り注いでいるような場面がとくに印象的であった。
今年も紅葉のときに再訪したいと思っていたが、都合でそのチャンスを失ってしまった。まことに残念である。
*****
早春のときに出会った滝の流れ(2016年4月)
午後4時半過ぎでは、流れが夕陽に染まった。
*****
撮影、2015年11月下旬、2016年4月上旬(いずれも、午後)、ホワイトバランスは太陽光または曇り。シャッター速度 0.5-4秒。