当地では、今日も雨模様にて周囲の山並みが濃い霧で包まれている。そして、先日までの暑さは何であったろうかと思わせるほどまで、気温は下がっている(最高気温 16℃、最低気温12.5℃、湿度91〜98%、アメダス観測値)。ところで、束の間のことながら、昨日は午前7時頃から、波状雲、それによる彩雲、そしてうろこ雲が青空の一角を占めることがあった。
波状雲が太陽の位置まで広がりはじめた。
太陽を隠して眺めると、波状雲は彩雲に変化していた。
冒頭およびこの光景はカメラに任せて間接的に眺めた(ISO感度100、シャッタースピード1/1250秒、絞りf 値 20)
他の方向では、波状雲とうろこ雲が、秋の到来を明示する青空を背景として広がった。
この後は、上空が雲で覆われ、秋らしい青空が現れることはなかった。明日(10日)は、晴れて最高気温が27℃に達するだろうとの予報が出されている。このごろは気温までもが乱高下している(苦笑)。
ところで、新聞報道によると、今年は酷暑を避けた蚊が10月に活発化するらしい。気温 35℃ 以上では木陰で休憩している「ヒトスジシマカ」が吸血活動が活発化するとのこと。ヒトスジシマカは炭酸ガス(二酸化炭素)を巧みに感知し、成虫になると人を追い回す(朝日新聞、10月9日朝刊、第一面)。余談ながら、当方は感染症の中間宿主になりそうな野生動物や家畜を刺す蚊を極度に嫌っている。