こつなぎの写真ノート

身近な自然の彩りを楽しみながら

立冬での朝 (11月7日)

2024-11-07 | 朝景

今日は二十四節気「立冬」とのこと。当地での最低気温は9℃、最高気温は16℃であった。そして、立冬の頃から吹きはじめるとされている「木枯らし」を想わせる冷たい北西の風が今夜は吹いている。今夏の酷暑が脳裏に焼きついている者としては、いまひとつ気分の切り替えができない......

 

ところで、今朝は、山城跡が残されている山(城山と呼ばれている)が、透明な青空(北関東ブルー)を背景として、朝日で浮き出てきた

鳴神山(980 m)が左奥に写っている。この山ではカッコソウ(鳴神山固有種、種の保護法・指定植物)が4月後半に咲く

 

東側の尾根が迫っているので、朝日を浴びる姿は分単位で変化する

 

山城跡に向かって尾根筋に植えられているソメイヨシノは幾分か秋の色を帯びはじめた

 

7日午前6時50分頃、桐生市にて。ホワイトバランスはオート(雰囲気優先)に設定。

 

この後、庭が朝日を浴びる。今年はセキヤノアキチョウジが花を開いていない。酷暑の影響を受けたためであろうか、残念である

 

「追記」 この日(7日)、東京で「木枯らし1号」が吹いたと気象庁から発表された。

「木枯らし1号」は東京と近畿のみにおいて発表され、他の地方では同様の風が吹いたとしても「木枯らし1号」として発表されないとのこと(ウェザーニュース天気図鑑、神戸市ホームページ(  > 気象に関するトピックス > 冬の到来を告げる「木枯らし1号」))。当方はこのことを今回、初めて知った (°_°).....